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「嫌われる勇気」で有名な「アドラー心理学」の中で「リーダーシップ」に焦点を当てたコーナー
今回も、リーダーであるあなたに、役立ち情報をおシェアしていきますね!!(^^)
サポート役は、「管理職」になりたてで【貢献型】リーダーを目指す
「輝月のぞみ」さんに今回もお願いします。のぞみ さん、宜しくお願いします!。
会社という組織で効果的な情報交換がしたければ、
「話し上手」・「聴き上手」になる必要があります。
これらの能力は、中間管理職的として要求される能力で
「素晴らしいチーム管理」をするために大切なものです。
今回は、会社で必要な「コミュニケーションの仕方」について
解説していきたいと思います。
閉じた質問は、閉鎖的な会話につながる
上司「あの要件、Aさんに伝えた?」
部下「はい。」
上司「○○の部分まで、話してるよね?」
部下「いいえ。」
このような、「はい。」「いいえ。」で答える、二者択一の質問のことを、
「閉じた質問」と言います。
このような会話は、上司としては、満足するかもしれませんが、
部下のためになりません。
部下が、発展性のある情報を知っていたとしても、
言い出す機会がないからです。
そのため、部下との距離が広がってしまうのです。
開いた質問をすれば、相手の話を引き出せる
開いた質問とは、
「はい。」や「いいえ。」で答えられない質問のことです。
「仕事で乗り越えるべき課題は、何だろう?」
「現状で、何を選ぶことが正解だと思う?」
このような質問だと、
部下は、自分と関わりのあることを自由に表現できます。
そして、問題点についても明確化することが可能です。
開いた質問は、会話の導入段階や進行段階で利用し、
相手の意思を確認しながら進めましょう。
そして、「~ということだね?」という閉じた質問で、
会話の締めを行いましょう。
上司が開いた質問をするためのポイントとは?
開いた質問をしたいなら
「いつ」when
「どこで」where
「誰が」who
「何を」what
「どういうふうに」how
「いくらで」how much
を心がけて質問してみてください。
このポイントを押さえることで、
部下に話すきっかけを与えることができます。
また、良きリーダーの心構えとして
「3分間黙っておく」というものがあります。
相手の話す機会を尊重したうえで、
質問や意見を言う事が、大切なことです。
まとめ
(1)閉じた質問は、発展性がない
(2)開いた質問は、相手の発言に自由を与える
(3)開いた質問をするためのポイント
・「いつ」when
・「どこで」where
・「誰が」who
・「何を」what
・「どういうふうに」how
・「いくらで」how much
(4)「沈黙」で、相手の話す機会を尊重する
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ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】