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部下とのコミュニケーション不足に悩んでいませんか。
管理職としての業務は多岐にわたり
部下とのコミュニケーションも考えなければならない。
大変な状況に陥っている管理職のかたも多いと思います。
業務について話をきいても
部下は本音で話さないため成果が上がらなかったり
ハラスメントを心配して対話が少なくなって
しまうこともあるのでは…。
この記事は
・部下とのコミュニケーションを改善したい
・チームで一丸になって目標達成したい
・部署の成績を上げて評価されたい
というリーダーのかたにお送りしていきます。
部下が『本音』で話せる効果的な方法についても
解説していきますので、最後までごらんください。
「嫌われる勇気」で有名な「アドラー心理学」の中で
「リーダーシップ」に焦点を当てたコーナー
サポート役は
「管理職」になりたてで、貢献型リーダーを目指す
「輝月のぞみ」さんです!
のぞみ さん、宜しくお願いします!
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目次
【1】原因追求が部下を「追いつめる」可能性
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原因を探る上で「なぜ」という言葉は
良いものとされています。
しかし、現場において多用しすぎると
部下が育たない現象が発生してしまいます。
例えば
大切な会議があったとしましょう。
部下は、必死で頑張りましたが
十分な資料を集めることができませんでした。
上司は言いいます。
「なぜ、資料を集められなかったんだ。」
部下
「頑張ったんですが、途中から厳しい状況になりまして。」
上司
「それを、なぜ、言わなかったんだ。」
部下
「そのときは1人でできると、思っていました。」
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確かに「なぜ」って、責められているような印象がありますものね。
【2】原因追求が「嘘」につながる理由
(1)責められていると感じた部下は…
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上司が「原因追及」ばかりしていると
部下に「嘘」をつかれます。
なぜならば、原因ばかり追及してくる上司には
部下は、接したいと思わないからです。
上司は、部下のためと思っているのですが
「なぜ」と言われる側の気持ちを考えてみると
この問いに対しては
誰しもが非常に困ってしまいます。
これは
「責められている」と感じてしまうためです。
すると、また何か言われると思い
上司に何も伝えなくなるのです。
無理に話を聞こうとすると
何かしらの追及をされないように
「部下は嘘をつく」ようになります。
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「嘘」をついてしまうのも、解る気がします。
(2)原因追求の良い面を確認しましょう
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このように説明すれば
「なぜ」と問うこと、そのものが
いけないことと感じるかもしれませんが
そんなことはありません。
たとえば、「集客」ができなければ
「なぜ、集客ができないのか」と
考えることは大切なことです。
しかし、「なぜ」を利用して
「人を追い詰める」ようなことは
してはいけないということです。
本当の意味で「原因を追及できる」と感じたときにこそ
「なぜ」を利用していきましょう。
言われる側の気持ちに一歩あゆみよることで
部下もあなたに、近づくようになります。
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【3】部下が『本音』で話せる唯一の方法
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結論から話しましょう。
・「なぜ?」を『何が?』に置き換える
話す時に、これを実行しましょう。
「なぜ?」と言われると
「責められている」と感じてしまうことも
『何が?』に変換して話されると
「詰められ感」は大幅に減少します。
例)
×:「【なぜ】、資料を集められなかったんだ。」
▼▼▼
○:「資料を集めるのに、『何が』妨げになったのだろう?」
×:「それを、【なぜ】、言わなかったんだ。」
▼▼▼
○:「それを言うことを、『何が』止めていたんだろう?」
この、言い方をすると
「客観的」に一緒に考える
という姿勢が伝わって
相手が「ホンネ」で話してくれる
可能性が飛躍的に高まります。
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意味は同じでも、だいぶ違いますね!
【まとめ】
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・「なぜ」は、部下を追いつめる
・ 間違った原因追求が「嘘」につながる
・「なぜ」は、本当の意味で原因追及ができる場面で使用する
・「なぜ」を『何が』に置き換えると『ホンネ』を引き出すことができる。
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「人を責める」ような言い方をしないように気を付けます!
それでは、また次回、よろしくお願いします。
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ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】