アドラー心理学:【目的論】は「問題解決」と「目標達成」に適した考え方

みのる
鷹羽詩みのるです。こんにちわ。

最近ブログを書き始めて、
睡眠時間が確実に15分だけ減っています(^^;。

1%の変化を標榜しているため、これ以上は頑張りません(^^;;。
(ちなみに1日24時間の1%は14分24秒ですね。)

さて今回は、
「アドラー心理学」の中でも中心的な考え方の

【目的論】

についてです。

【目的論】の対局にあるのは【原因論】なんですが、

これは、

日本で有名な心理学者ユングフロイトによって提唱された

「感情や行動は過去の原因から生み出される」

という考え方です。

それに対してアドラー心理学の【目的論】は、

「全ての感情や行動はある目的を達成するために生み出される」

という考え方で、

とっても「問題解決」「目標達成」に適した考え方なんです。

 

さて、今回の解説は…、

大抜擢の…、

渕矢 愛夢(ふちや らむ)ちゃん、

サポート役に、らむちゃんの同期の

速水 剛留(はやみ ごうる)くん!。

 

みのる
同期のお二方、よろしくお願いしますよ~。

 

らむちゃん・ごうるくん登場

 

愛夢
大抜擢、ありがとうございます。

ガンガンに勉強してきました!。

今回は、張り切って解説させて頂きますね。

 

剛留
らむちゃん、大丈夫~?

「目的論」って、それだけで「本が一冊」書けるってくらいボリューミーだよ…。

心配だから、しっかりサポートするからっ。

 

愛夢
分かってま~すっ。

だから、今回はなるべく分かりやすく解説しますね。

主に幾つかのトピックについて
「原因論」「目的論」の比較をしながら解説しま~す。

 

基本的な考え方

ad
愛夢
まずは「基本的な考え方」からです!。
【原因論】

「感情や行動は過去の原因から生み出される」

【目的論】

「全ての感情や行動はある目的を達成するために生み出される」

 

剛留
その名の通り、

【原因】を主体に考えるか、【目的】を主体に考えるかってことだね。

愛夢
例を挙げてみましょうか…。

例1)こんな感じです。

「泣いている子供」がいるとしますね。

【原因論】:

「イジメられた」とか、「テストで0点だった」とかの原因を考えます。

【目的論】:

「注目してほしい」とか「要求を受け入れてほしい」とかの目的を考えます。

(「転んだと」とか「イジメられた」とかは【後づけ】と考えます。)

 

愛夢
こんな例もあります…。
例2)「アドラー心理学:全体論」でも書いた飲み会の話…。

「飲み会を断る」という行動に対して。

【原因論】

「体調が悪い」という原因を考えます。

【目的論】

「行かない。(行きたくない。)」という目的を考えます。

(体調が悪いのは【後づけ】です)

 

過去・未来

3
愛夢
考え方の方向を「過去」と「未来」で考えると…。

【原因論】:

【過去志向】です。「過去」の原因】が「現在」に支配的な影響を及ぼしているという考え方です。

【目的論】:

【未来志向】です。「未来」の目的】が「現在」を規定するという考え方です。

 

剛留
ふむふむ…。

【目的論】は「未来志向」なんだね~。

 

アプローチ

4
愛夢
アプローチとしては…。

【原因論】:

「原因」があって「結果」(つまり「現在」)があるという考え。

【目的論】:

「目的」があるので、現在を良くする「手段」を考えようという特性があります。

 

剛留
このあたりが、とっても「問題解決」「目標達成」に適した考え方と言える理由だね。

 

望ましくない状態に在る時

5
愛夢
望ましくない状態にいる時を考えると…。

【原因論】:

望ましくない状況になった「原因」がある、と考える。

【目的論】:

望ましくない状況にあり続ける「目的」があると考える。

 

剛留
ほ~?

「望ましくない状況」に、あり続ける「目的」があると…。

例えば「喫煙」

【原因論】:

喫煙を始めて、辞められない「原因」があると考えます。

【目的論】:

喫煙を続ける「目的」があると考えます。

 

また、

例えば「片付けできない人」

【原因論】:

「片付けできない」原因があると考えます。

【目的論】:

「片付けていない状態」を続ける「目的」があると考えます。

 

剛留
「望ましくない状況」にも、「目的」があるんだね。

 

本人の意思

6
愛夢
本人の意思についてです…。

【原因論】:

意思は問われない(個人の場合は希薄か主体性なし)

【目的論】:

意思が問われる(個人の主体性あり

 

剛留
ふむふむ…。

【目的論】は「主体性」あり!だね。

 

本人の立場

7
愛夢
本人の立場で考えると…。

【原因論】:

環境の影響を受ける「受動的立場」被害者・犠牲者意識が強い)

【目的論】:

「創造的な当事者の立場」(当事者意識が強い

 

剛留
【目的論】は「当事者意識」も強い!。

 

勇気

8
愛夢
アドラー心理学で重要な「勇気」の部分…。

【原因論】:

本人の勇気をくじく(勇気くじき

※受動的な原因を明らかにするので、本人の勇気をくじく場合が多いです。

【目的論】:

本人に勇気を与える(勇気づけ

※目的を考え目的に向かう手段を考えるため勇気づけになります。

 

剛留
【目的論】は「勇気づけ」なんだね!。

 

提唱

ad
愛夢
これは基礎知識ですねっ。
【原因論】:

ユングやフロイトの心理学(精神分析の元)

【目的論】:

アドラー心理学

 

問題解決の考え方

9
愛夢
「問題解決」についてもう少し…。

【原因論】:

受動的立場にある本人の「問題解決」になりにくい。

【目的論】:

目的を考える当事者の「問題解決」を考えやすい。

 

剛留
例えば…?

「不登校」の生徒がいるとします。

【原因論】は原因を考えます。

・母子関係に問題があった
・環境の問題があった
・生育歴上の問題があった。

⇒これらの「原因」からは、「問題解決」には繋がりにくいです。

【目的論】は目的を考えます。

・親の愛情を独占したい
・教師の体罰に対する復讐
・同級生に気にかけて欲しい

⇒この【目的】からは「不登校」解決を考えやすいのです。

具体的には、

「本人」と「周囲」の協力で、
「不登校」が無くともこれらの【目的】が達成できる「手段」を考える

あるいは、

これらの【目的】の先にある【その先の目的】を深掘りして、
その【本当の目的】のための「手段」を考える

って事なんです。

 

剛留
なるほど。

【目的】があれば、その「手段」を考える事で、「解決」へ向けて動き出す

そして

【目的】の先の【本当の目的】も大切って事なんだね。

 

まとめ

10
愛夢
それでは「まとめ」ますね…。
比較 原因論 目的論
感情・行動 感情や行動は
過去の原因から生み出される
全ての感情や行動は
ある目的を達成するために生み出される
過去・未来 過去志向
過去の原因が現在に支配的な影響を及ぼす
未来志向
未来の目標が現在を規定する
アプローチ 原因→結果 目的

手段
望ましくない状況  望ましくない状態になった原因が
過去の経験にある
望ましくない状態であり続ける
目的がある
本人の意思  意思は問われない
(個人の場合は希薄か主体性なし)
意思が問われる
(個人の主体性あり)
立場  環境の影響を受ける受動的立場
(被害者・犠牲者意識が強い)
 創造的な当事者の立場
(当事者意識が強い)
勇気 本人の勇気をくじく
(勇気くじき)
本人に勇気をあたえる
(勇気づけ)
提唱  ユングやフロイトの心理学
(精神分析の元)
アドラー心理学

 

 

特性

11
みのる
特性についてです!。

【原因論】【目的論】は、どちらが「良い」という考えではないんですっ。

らむちゃんの解説にあった通り、それぞれに「特性」があるという事を分かってくださいっ。

そして、最大の「特性」は、

【原因論】が「分析」や「解説」には適しているのに対し、

【目的論】は「問題解決」と「目標達成」に適した考え方であると言える事です。

ここに注目してくださいねっ。

 

解説ありがと~

みのる
らむちゃんが解説を担当してくれた助かりました~、しっかりした解説ありがと~!。
ご~るくんのサポートあって協力してて僕も嬉しい!。ありがとう!。
愛夢
初めての解説、緊張しましたが出来ました~。嬉しいです!。
剛留
今回は、らむちゃんの解説で良かったです。サポートできて嬉しかったです。
でもでも、次回は解説に立候補しますよっ!。よろしく~~。
みのる
でわでわ、また今度~、さ~よ~お~な~ら~~♪

 

 

「お役立ち情報」・「最新情報」はメルマガで配信中

1 個のコメント

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です