【1】情報社会の功罪は…
ヒットする映画や、人気のテレビドラマでは、
ヒーロー
が描かれることが多いですね。
・ 難攻不落の強敵に立ち向かい、打ち負かす。
・ 誰にも無理と思われる、難問を解決する。
・ 苦難を乗越え、夢のような目標を達成する。
見ていて感動しますものね。
そして
・ 世界的なスポーツ選手
・ ビジネスの世界の大成功者
の活躍を目にする事が多いものです。
我々は情報社会に生きているので
そのような情報に接する機会が多くなります。
すると
「ああいう人間は凄い!」
「ああなれたらな!」
という憧れに近い感情を抱きます。
それ自体は
自分を突き動かす原動力になるものなので
良い方向に作用すればパワーを生みます。
しかし、それらは、時に、
「こうあるべきである。」
「これを目指すべきである。」
という感情を呼び起こしてしまいます。
これらの感情は、
一般的に生きている自分を低く見たり
今の世界を小さなものと感じたりすることを
引き起こしがちです。
【2】あなたは充分に価値のある存在です
しかし
現在のあなたは、そのあなたである事だけで
『充分に価値のある存在』
です。
試験を受けるために努力したり
スキルを上げる事を考えたり
その時々でベストの選択をしました。
その結果「現在の自分」になれましたね。
辛いこと、苦しいことを乗り越えたから
現在のあなたがあるのです。
人と比較をして
足りない事ばかり考える必要はありません。
より高いレベルを目指すことは大切ですが
自分を否定して変わろうとするのではなく
まずは、
自分を理解して、自分を認めましょう。
【3】部下に与えれば部下があなたをリーダーにしてくれる
このように自分を認めて
等身大の自分に誇りを持つ事が大切です。
「リーダーらしくしなければ!」と思って
無理に
リーダーらしく振る舞う必要はありません。
大切なのは、あなたが既に備えている
・優しさ
・強さ
をそのまま部下に見せる事です。
そして、
・ 経験から得られた知恵
・ 仕事の厳しさ面白さ
などを部下に伝えていく事です。
部下は、そんなあなたを見て
きっと頼りがいを感じるはずです。
さすが、リーダーだと思うはずです。
無理にリーダーになろうとしなくても
部下が自然と
あなたをリーダーにしてくれます。
等身大の自分、あなた自身に
誇りを持ってください。
それこそが
あなたを最強のリーダーにする近道なのです。
【まとめ】
・情報社会では
ヒーローや凄い人を見る頻度が多くなる。
↓
『等身大の自分』を
小さく感じてしまう事がある。
・あなたは充分に『価値』のある存在。
↓
他者と比較して自分を否定するのでなく
自分を理解して、自分を認めよう。
・既に持っているものを部下に与えよう。
↓
頼りがいがあると感じて
部下があなたをリーダーにしてくれる。
● 等身大の自分自身に誇りを持つ。
それが、最強リーダーになる近道。
★いつも、応援しています!
★ あなたも最強のリーダーになれる【BCOPメソッド】★
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】