人はナゼ「絶対に許せない、忘れない、もう誰にもこんな思いはさせたくない」と言うのか

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

【彩香】の「実践心理学」、今回は言葉の裏に見え隠れるする意識と無意識というお話です…!!

【可愛 あやか】さん、宜しくお願いします!。

 

言葉の裏に見え隠れする「意識」と「無意識」

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あやか
はいっ! 可愛 あやか です。こんにちは…。

今回も、よろしくお願いします。

出身国や人種、教育の程度、年代を問わず
人間の言葉には「パターン」があります。

自分は特別だ、と思う意識には優劣があります。

人は自意識が関与すると
強烈に感情的な反発を起こします。

今回は、

 「言葉の裏に見え隠れるする意識と無意識」

を解説します。

 

1・コントロールできない状況では自意識が過剰になる

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人間は恒常性(ホメオスタシス)でいつもと同じ状態に
なろうとします。

人間にとっての生存目的は昨日の継続です。

昨日と同じ今日があり、明日も同じだと思うと
安心します。

しかし、人間の生きる意味は
「明日は今日よりもさらに良くなりたい」と願うことで、

「根性と気合と報酬」を必要とします。

何時も同じ経験をしていると、自分を感じる必要はありません。
普通で居られます。

ところが何かが起きたとき、
特別な「自分」を感じてしまいます。

このとき、必ず優劣感情が付いてきます。

これがアドラーが言う「普通でいる勇気」です。

 

2・感情が根拠になると饒舌になる

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幼い子供は好き嫌い、良い悪い、
その次は、損得、その後は、正誤、善悪を語るようになります。

◆何か特別に記憶に残る事柄を経験したら

 ・こんな思いは誰にも判るはずがないといつも同じ話しをする
 ・苦しく辛い思いから逃れたいと愚痴を繰り返す
 ・許せないと話をする度に尾ひれが付きエスカレートしていく

本当はこんなはずじゃなかった、

○○のせいで辛く悲しい思いをした、
だから許せない、話しても判ってもらえない。

などと語られますが、誰にも判ってもらえないと言いながら、
新しい聞き手を求めて走り回るのがこの類の人たちです。

本人は恨んでいる、苦しいと
現在進行形で感情を語りますが、

その事件は過去となっています。

そんなこと言ったって、この気持ちは
誰にも判ってもらえないと怒りますが、

個人の記憶や感情は共有することは不可能です。

 

3・本人の目的を明確にする

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辛い悲しい許せない、忘れない、
正義を待つと語るのは当人の選択です。

人はそれぞれ立場と役割があり、
当人ならではの関係性が存在します。

 ・本人が自分の記憶の中から出てこなくなる
 ・何をしたいのか(記憶の中で生涯を過ごしたいのか、前に進んで解決したいのか)
 ・抵抗が無いと人は生きられない(鳥は空気抵抗、魚は水流抵抗を必要とする)

人は変化のない安全な場所に居ると、
他人に依存するようになります。

人は他人には変われません。

 

まとめ

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あやか
いかがでしたでしょうか。それでは、まとめましょう…。

今回は、

○○だからという言い訳を利用し、

自分の感情にしがみ付いてしまう人の意識
ご紹介させて頂きました。

自我は優劣の感情を伴いますが、

人は他人を気にしてはいません。

自分で劣等と感じていると強く反応します。

この情報があなたのお役に立てれば幸いです。

みのるコーチ
あやかさん、ありがとうございました。

今回、少し深い話しもありましたね…。

【彩香】の「実践心理学」」次回もよろしくお願いします!。

 

 

 

 

 

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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