【１】行動の原動力になる目標
目標を定めるときに大切なのは、
「具体的な内容」
にすることです。
やみくもに
「やり遂げる」という願望
を持っているだけでは、
行動にはすることができません。
『明確で具体的な目標』にすると
行動への原動力が生まれ
その目標をに到達するために
動き出しやすくなります。
【２】具体的な数字を考える
「明確化」「具体化」する方法としては、
『数値化』
が最も強力に成功に近づきます。
営業成績、年収、部屋の広さなど
仕事でも個人的なことでも
目標を立てる時には常に
「具体的な数字」を考えるようにしましょう。
例えば、
「ダイエットしよう」
という目標ではなく、
「１カ月に３キロの痩せる」
という目標にします。
そして、それを行動に移すときに大切なのは
「数値的なプラン」
を考える事です。
１カ月で３キロならば
１日１００グラム落とす計算です。
そうすると
食事や運動のプランも立てやすくなります。
また、
・１週間
・１０日
といった区切りの進捗が把握しやすくなるため
軌道修正にも役立ちます。
【３】数値化した目標が達成できたら
目標が達成されたら、次には、
「より大きな目標」
を設定しましょう。
たとえば、ダイエットが成功したら、
今度は「健康的になる」が、
究極の目標になるでしょうか。
そうしたら、また、「健康的になる」ための
具体的な目標を『数値化』
しましょう。
例えばタバコを一日に「２箱」吸っていたら
「まずは１箱に抑える」などの
数値目標を設定して、努力を重ねましょう。
その繰り返しにより、
『究極の目標』は達成される
のです。
【４】実現可能な数字を設定する
仕事でも同じです。
たとえば、営業成績の上がらない部下の場合
まずは達成可能な範囲で
「数値目標」
の設定をしましょう。
一気に高い目標を設定すると
「現状」と「目標」の隔りが大きく
「動けなくなってしまう」
事があります。
たとえば
月平均７件～８件の受注数だった
セールスパーソンが
いきなり３０件の受注数
を目標に設定すると
どうして良いか分からずに
立ち止まってしまうことになります。
ですので
それは「究極の目標」にしておきましょう。
そして
まずは「１０件の受注数」を目標にすると
何とか工夫すれば、コンスタントに
目標をを達成することができるようになります。
その頃には力がついて
次は１５件を目指せるようになり
更には、２０件、２５件と、段階に応じた
目標の設定ができるようになってくるのです。
【５】達成の喜びが究極の目標に近づく
このように
目標設定は良い事とわかっていても
多くの人は
明確な目標設定を避けてしまいます。
目標を設定すると
「出来ていない」
という現状に向き合わなければなりませんし、
「出来なければいけない」
というプレッシャーもかかってしまうからです。
このような場合でも、
「達成可能な目標」
を定めると、達成がグッと近づき
達成確率が大きく上がります。
そして成功すれば、その嬉しい成功体験から
「より高い目標に向かう力」
が湧いてきます。
「達成可能な目標」を設定し
達成したら、それをきちんと『認め』
「チャレンジする意欲」
を引き出すことで、少しずつ
『究極の目標』
へと近づいていくのです。
【まとめ】
・行動の原動力になる目標は「具体的」
・明確化・具体化するには『数値化』が強力
・数値的な目標を立てて数値的なプランを考える
・目標を達成したら「より大きな目標」を
設定して最終的に『究極の目標』立てよう
・まず「実現可能な数字」を設定する
・「実現可能な数値目標」を達成すると
達成の喜びが『究極の目標』に
近づく強い力となる
いつも、応援しています！
★ あなたも最強のリーダーになれる【ＢＣＯＰメソッド】 ★
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶ＩＴ業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】