歯切れ良く『要約』を入れると
部下が悩みながら話すとき、
ああでもない、こうでもない・・・、と、
ゆっくり話す場合が多いですね。
上司であるあなたが、
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「つまり、簡単に言うと、
●●●●ということだよね?」
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と歯切れ良く要約した場合を考えましょう。
「つまり」「簡単に言うと」という、
少々見下した言い方も入っていて、
相手は何だか、叱られているように感じてしまいます。
あなたは続けて、
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「そうだよね?」
「だったら、〇〇〇〇すべだよね?」
「そうだろ?」
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と、クローズドクエスチョンをしてしまうかも知れません。
こうなると、完全に詰問になってしまって、
相手を追い詰めている可能性が高くなります。
すると、部下は心を閉ざして、
話しをストップしてしまう事も多いもの。
コーチングを活用しましょう
ここで、コーチングを活用して、
「聴く」+「質問する」をしてみましょう。
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「ニュアンス伝わってくるけど、もう少ししっかり理解したいから、
私でも解るように、3つくらいの要点に絞って話してみてくれる?」
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「うん、うん、う~ん、一言で言うと、どんな感じ?」
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という風に、相手に整理してもらうようにしましょう。
すると、相手は
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「気持ちを理解しようとしてくれている。」
「寄り添ってくれている。」
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と感じて、考えて話を整理しようとします。
そうして話しているうちに、
話が整理されて良い方向に向かう事もありますし、
このことが、
部下が整理して考えるトレーニングにもなります。
つまり、
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・整理して考える
・端的に話す
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という力が部下に備わってきます。
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あまりにも早急に、自分で要約しようとしないこと!
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参考にして頂けたらと思います。
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】