【彩香】の「実践心理学」、今日もお楽しみください。
【可愛 彩香(かわい あやか)】さん、よろしくっ!
【1】空気を操る…?
テーマは「空気を操る人、空気を読んで操られる人」についてです。
「空気を読んで」、
何も言わなくても相手の「気持ちをわかって」くれることが
相手への好意だと言われていますが、これはウソ。
相手に、そう思わせることはカンタンにできますが、
空気なぞ読むより、操る方が楽です。
今回は、空気を操る方法をご紹介します。
【2】礼儀と常識と空気
場所には場所のルールがあります。
家族だろうが他人さまだろうが、
人様のお葬式でひとりで大笑いしていたら憎まれます。
また、
自分のでも他人のでも結婚式で怒ったり泣いたりしたら、
お付き合いはご遠慮くださいとなります。
これは空気ではなく、常識で礼儀とされるものです。
社会の掟を守れぬ人は、空気を読む前に
個人としての参加すら許されません。
人様のご迷惑を考えることと、
自分の自由を求めることは同じ線上に位置します。
自分の自由を成し遂げたい場合、
他人様に応援して許可を頂いた方が楽に成し遂げられます。
社会に反抗するだけが、個人の自由ではありません。
社会に反抗すると反社会的行動と呼ばれ、
生涯不自由な身になります。ご用心くださいませ。
・礼儀=無意識の行動(挨拶・笑顔・マナー、評価も感謝も求めない)
・常識=知識とデータ
・空気=本人が感じる損得(評価や非難を恐れる)
【3】空気を操る人とは
空気を操ることができる人とは、
礼儀と常識(知識とデータ)を自由自在に扱い、
他人の気分を「得した」と感じさせることができる人です。
他人の機嫌を取る必要もなく、
その人の言葉を聞くと視野が広がる感じがし、
知的興味を刺激されます。
ムードメーカ―とは、
間違うと只のうっとおしい人になります。
・虚栄心が強い
・自己顕示欲の塊
・自己中心的な人などと
後ろ指を指される
【4】空気を読んで操られる人
空気を読む人とは、
何か言われたら自分では対処できない、
興味は無いが批判と非難は受けたくない、
他人から自分は良い人だと思われたい人です。
基本的に自信が無い人で、
自分自身の対処能力に批判的です。
(1)空気を読んで欲しい、と求められるとき
・あなたの考えには興味が無いが、私の得に成るようにせよ
・私の気持ちを良くさせろ(機嫌を取れ)
・行為の意味なぞ説明する必要はない、筋書きどうりに行動せよ
・言うことを聞かないと罰を与えてやる(不安と恐怖)
【まとめ】
今回は空気を操る人と、空気に操られる人の違いをご紹介しました。
空気を操る人は
何が起きてもどのようにでも対処できる
実績と経験値があります。
空気で操られる人は
必ず後から文句を言うだけの人です。
面白いですね。
とても簡単に人間観察ができますから、
明日からでもあなたのお役に立てさせてくださいませ。
「【彩香】の「実践心理学」」次回をお楽しみに…!(^.^)。
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】