【アドラーの言葉】
劣等感を抱くこと自体は不健全ではない。
劣等感をどう扱うかが
問われているのだ。
~アルフレッド・アドラー~
アドラーは、
「器官劣等性」と
「劣等感」と
「劣等コンプレックス」
の3つを明確に区別しました。
視力が弱い、背が低い、胃腸が弱いなど、
具体的な事実として劣った性質。
◆「劣等感」
自分が劣っていると「主観的に思う」こと。
「器官劣等性」があったとしても、
「劣等感」を抱くこともあるし、抱かないこともある。
⇒ あくまでも主観的なもの。
◆「劣等コンプレックス」
「劣等感」を言い訳にして、人生の課題から逃げ出すこと。
そして、この「劣等感」を抱くこと自体は不健全でないですね。
「主観的」に劣っていると思うものので、
この「劣等感」をバネにして、
頑張った結果、仕事やプライベートの「課題」を
クリアしている人は素晴らしいですね。
こういう人は、「劣等コンプレックス」は持っていない
という事になります。
そして、「不健全」なのは、「劣等コンプレックス」
というもので、
「遺伝で記憶力が悪いから勉強ができない」
「貧しい環境で育ったから暗い性格になった」
といった考えを持つことです。
さて、あなたが「劣等感」を持っている場合、
それが「劣等コンプレックス」に繋がっていないか、
チェックしてみましょう。
もし「自分の課題」から逃げる「劣等コンプレックス」
に繋がっている場合、こんなポイントが大切です。
◆◆◆◆
・方向を少し変える
・成功イメージを持つ
・一歩踏み出す勇気を持つ
◆◆◆◆
あなたは、今までも、
良く頑張ってきていますから。
そして、ここからは、少し
「考える」方向を変えましょう。
「劣等コンプレックス」
から離れて、
「あの」課題を克服する事を
考えましょう。
あなたならできると、
僕は信じています。
いつも応援しています。
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】