【最適化心理術】この簡単な2つの方法で『目標達成確率』が倍増する

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

自己効力感で成果を上げる

ビジネスの世界では

 ~~~~~~~~~~~~~~~~
 ・目標設定が上手くできるかどうか
 ・ヤル気が起こるかどうか
 ~~~~~~~~~~~~~~~~

この2つには大きな関係があります。

これを説明する考えに

 ◆◆◆◆◆◆◆
 「自己効力感」
 ◆◆◆◆◆◆◆

という概念があります。この自己効力感とは、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「自分が目論んだとおりに現実に進められたという感覚」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

のことですが、
カナダ人心理学者アルバート・バンデューラによると、

「具体的で身近な目標を立てた方が、
 遠大な目標を立てるより自己効力感が高まるため、
 目標達成率が高まる」

といいます。

 

目標を分割して自己効力感を高める

ビジネスの世界で応用されている例をみてみましょう。

長期のプロジェクトでも、期間を分割し、担当を分割し、
目標をより具体化することで、

(1)計画
   ↓
(2)実行
   ↓
(3)結果(確認)
   ↓
  ※(1)へ

を進めやすくなります。

これは、

具体的な目標通りに進んでいる事を実感しながら、
長期の目標に向かっていけるからです。

このように、大きな目標を達成するためには、
小さな目標に分割して、達成しながら進めて行くほうが、
ヤル気を維持できることになります。

 

「自我関与的」か「課題関与的」か

次に、目標を達成する動機を考えると、

 ~~~~~~
 ・自我関与的
 ・課題関与的
 ~~~~~~

という区別が用いられます。簡単に言うと、

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ・自我関与的:他者に認められたいからチャレンジする
 ・課題関与的:課題自体が興味深いからチャレンジする
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ということですが、心理学では一般的に

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
 「課題関与的」動機づけが望ましい
 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

とされます。

 

長期的な目標には「課題関与的」が「◎」

本来の人間の持つ本質に
「他者に認められたい」というものもあります。

そういう意味では、どちらも大切な事も確かです。

ただ、

課題が長期に及べば及ぶほど、
他者からの承認を動機付けにするのは難しく
なってくるもの。

どんな仕事でも成果を上げて評価されるのは、
動機付けにはなりますが、

その仕事そのものに興味が持てなければ、
長続きさせるのは、なかなか難しいものです。

そう考えてみると、

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
 「課題関与的」目的意識
 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

を持っている人のほうが、
着実に成果を上げることができる事になります。

 

まとめ

◆成果を出すには

 ★目標を具体化する

 ★興味を持てる課題設定をする
  (課題の興味を持てる側面を意識する)

 

たかはしみのる

★いつも、応援しています!

 

 

 

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

【無料E-Book】「アドラー流」リーダーシップ最適化計画のダウンロードはこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。