【彩香】の「実践心理学」のコーナー、反響があるようですね。
今回も楽しみです!
それでは、あやかさん、よろしくお願いします!
目次
【1】「愛」を求めると醜くなるロジック
今回のテーマは、「「愛」を求めると…」という、ちょっと不思議な内容です。
それでは、ご覧ください。
愛と幸せと平和を求めると
不思議なほど顔が醜くなります。
婚活疲れや婚活ウツ、就活ウツなど
ネットで語られる「イタイ人」や「カン違い人」と
呼ばれる種族になりがち。
今回は
「愛」を求めると醜くなるロジックを説明します。
【2】愛を求める人とは(現状否定・猜疑心)
愛を求めている人の感情と思考は
今の自分には
満たされるべき愛が無いというもの。
メディアや世間では素晴らしい愛がある
みんなには愛があるのに自分だけには愛は無い。
自分にも素晴らしい自慢できる
愛を持つ権利がある。
自分を認めない周囲の人間に見る目が無いんだ
周囲の人間には能力が不足していると考えます。
愛を求めている人とは
▶ 現状には愛が無い
▶ 一発大逆転のハウツウ探し
▶ 自分は悪くない
ある種の
コンフォートゾーンから外れた状態で
自分の理想としているイメージから
外れた状態になります。
そこで、自分の置かれている状態が
不快と感じられるようになります。
【3】犯人探し(現状肯定)
今の自分には、自分の「理想とする愛」が
無いと断定することで
ナンデ、ドウシテの疑問が生まれます。
一般的な「ファクト(事実)」を伴う疑問には
「客観的な答え」があります。
しかし、感情的な「思い」には
自分バージョンの解釈が許されます。
① 自分には自分の理想とする
「愛」が無い(現状肯定)
② 原因は、他の人のせいで自分は被害者だ
③ だから、自分には
不満(怒りや悲しみ)があって当然だ
④ 自分は悪くない
⑤ 誰かにわかって欲しい
(第三者に自分の意識を代弁してほしい)
(1)自分にすっきりする解釈(信仰に変わるとき)
今の自分は不満足、なぜなら
過去(今まで)愛をくれる人が居なかった、
だから過去にも「愛」が存在しない。
今も「愛」は無い、が、自分の心の中で
祈ったり求めている限りどこかにあるはず。
(2)頑なな心とは
上記の思考のシステムは複雑なようですが
我々の脳の中では一瞬にして認知されます。
一度、この「ルートとリンク付け」ができると
脳に思考の癖となって残ります。
【4】顔が歪むワケ
自分の感情の不満や文句を言う人の顔は
必然的に「嫌な顔」になります。
恋人や家族が「重い」「ウザイ」
「めんどくさい」と表現する人の顔が
これに当てはまります。
顔が歪むとき
・心身の痛み
・妬み・嫉妬
・不安・恐怖・怒り
・自我意識が強くなったとき
顔には表情筋があり
思考が顔に記憶されてしまいます。
【まとめ】
今回は「愛」を求めている人の顔が
浅ましくなる理由と思考のロジックを
ご紹介させて頂きました。
日本語の「愛」は
特定の人に全肯定される
崇拝的な感情を意味しますが
英語圏の「愛」は
創造主である神に対する感情が
ベースとなっています。
あなたのお役に立てれば幸いです。
なかなか、興味深い内容でした…。参考にさせて頂きます。
次回の「【彩香】の「実践心理学」」も楽しみにしています!
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】