【アドラーの言葉】
「トラがドアの前に立っている」と私が信じているのと、
実際にトラがドアの前にいるのと、
何の違いがあろうか。
~アルフレッド・アドラー~
人間はみな、
自分の「主観」で世界を把握しています。
「絵」が壁にかかっているのを見ても、
「綺麗な絵で、雰囲気にマッチしている」
と言う人もいれば、
「この雰囲気には違和感がある」
と言う人も、
「絵?あったっけ?」
と言う人もいます。
人それぞれが、主観で世界を見ているのです。
家の前に実際にはトラがいなくても、
トラがいると信じている人の世界では、
トラがいるのと変わりありません。
そういう人を相手にする場合、
「実際にはトラはいない」
と説得しても、全く意味がない場合が、
多くあります。
僕は、こんな風に思います。
相手は相手の主観で世界を把握しています。
だから、相手と向き合う時は、
相手が、相手の主観で把握している世界を
◆◆◆◆
見て、聞いて、感じよう!
◆◆◆◆
と思って向き合うのが、相手を理解する良い方法。
大切な、自分の主観の世界は、
一旦は、大切に、脇に置いておいて、
相手を受け止める感じです。
やってみましょう!
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】