【アドラーの言葉】
私たちは
客観的に考えるのではない。
私たちが形成してきた
ライフスタイルに一致した形で
考えるのである。
~アルフレッド・アドラー~
「客観的な思考は存在しない」
とアドラーは言いました。
全ては、その人の
ライフスタイルに即した形で、
考えている。
例えば、あなたが、
「客観的に見て~すれば良い。」
と思って、助言したとしても、
聞く耳を持たない人もいますね。
それは、その人が、
自分のライフスタイルに即して
見ているからなのです。
そして「客観的に見て…」
という、あなたの言葉も、
本当は、あなたの、
ライフスタイルに即して
見ているのです…。
つまり、
お互いが、お互いの、
「色眼鏡で見ている。」
ということで、そして、
「眼鏡をかけていることに、
気づいていない。」
という事なのです。
なので、まずは、
こう考えたらいいと思います。
◆◆◆◆
「自分も相手も、
客観的には見えない。
全ては各々のライフスタイルに
即した、主観で見ている。
まず、その事だけは、
認識しよう。」
◆◆◆◆
こう考えると、
いきなり、
相手の見方も尊重できなくても、
少しは楽になるかも、
知れませんね…。
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】