人はナゼ「前世と守護霊」やスピリチュアルを語りたがるのか‐アンカーとトリガー-

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

【彩香】の「実践心理学」、今回も、はじまります~。

それでは、【可愛 あやか】さん、宜しくお願いします!。

 

スピリチュアルを語る意味…

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あやか
はいっ! 可愛 あやか です。今回も、はじまりますっ。よろしくお願いします!!

普通の人たちの会話でも、前世や守護霊が
さらっと語られます。

人が宇宙に行ける現代
すべてが科学と数学で解明できる今でも、

 霊・祟り・呪い・パワースポット

が大真面目に語られます。

今回は

 「人はナゼ前世や守護神・スピリチュアルを語るのか」

をご紹介します。

 

1・日本人はライフスタイルが宗教的

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日本人は、
自分では無宗教と思っている人が殆どです。

特に、オウム真理教以降、
宗教=カルトのイメージが強く、

「家は○○宗だけど、自分は何も信じていない」

と答えるのがトレンドです。

ところがほとんどの人たちは、
神社やお寺の前では立ち止まり、手を合わせます。

悪いことをすると罰が当たる、
お天道様は見ていると、恐れたり喜んだりします。

初詣に行き、結婚式は神様の前で誓いをし、
クリスマスにはケーキにロウソクを灯し、
メリークリスマスを言いあいます。

亡くなった人のお位牌を仏壇にまつる、
縁起の良い樽酒を喜ぶなど、

これらは全て宗教的な意図があります。

これらの行為は全て「何となく」行われています。

 

2・人間が「前世と守護霊」を作るワケ

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生きていると「わからないこと」が出てきます。

これらの疑問は、自分の中に生まれるもので、
どんなに考えても答え合わせができません。

例)

 ・なぜ、私はこの世に生まれたのか
 ・なぜ、愛した人と憎み合うのか
 ・なぜ、好きな人に嫌われるのか
 ・なぜ、自分の心はコントロールできないのか
 ・なぜ、自分だけが不幸なのか
 ・なぜ、あの時とっさにあんなことをしてしまったのか

そこで、一発で判る答えが発明されます。

「前世からの因縁でこうなんだ、
 守護神が守ってくれたから、この程度で済んだんだ」

と自信満々に第三者から言われると、
するっと心に落ち着きます。

 

3・人は見たいものしか見えない

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スピリチャルなパワースポットに行くと
悪い運を転換できる。

あそこで柏手を打った瞬間に胸のつかえスッキリし、
運が変わったことを実感できる!

と告げられると、
何となくそんな気分になってしまいます。

これを繰り返すと、

 「アンカー」と「トリガー」

呼ばれる、思考の短縮化が可能になります。

キーワードに感情を結び付け、
反復させるとその感情が呼び起こさせられる
システムです。

「神」とは全情報です。
人は自分にとって「トク」なことに敏感です。

下世話な言い方では言い訳、
上品な言い方でなら納得と言います。

自分の行動に対して
「自分は正しい」という理由づけを求める心が、
神を作り出します。

 

まとめ

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あやか
いかがでしたでしょうか。それでは、まとめましょう!

今回は、

人が前世や守護神を語るワケ
ご紹介させて頂きました。

人は自分に判らないことがあると
不安になります。

不安は恐怖になり、怒りに変わります。

スピリチャルを求める心はとは、

怒りをストップさせる
自己制御のスイッチとも言えるでしょう。

この情報があなたのお役に立てれば幸いです。

みのるコーチ
あやかさん、ありがとうございました。

今回も、ありがとうございました。

【彩香】の「実践心理学」」次回もよろしくお願いします!。

 

 

 

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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