「嫌われる勇気」で有名な「アドラー心理学」の中で「リーダーシップ」に焦点を当てたコーナー
今回も、リーダーであるあなたのための情報をシェアしますね!!
サポート役は、「管理職」になりたてで【貢献型】リーダーを目指す
「輝月のぞみ」さんに今回もお願いします。
のぞみ さん、宜しくお願いします!
複数のメンバーが職場で働いていると
「三角関係問題」が起きることがあるでしょう。
まだ経験したことがない方でも
正しい対処法を知らなければ、
職場の人間関係を
改善することができません。
今回は、
「三角関係の改善の仕方」
について、解説していきたいと思います。
約束事はなくし、平等に接する
三角関係で、一番問題になるのは、
「○○さんは知っているのに、□□さんは知らない」
ということです。
職場で三角関係が起きると、
部下同士両者をしっかりと観察しています。
片方にはある情報を伝えるのに
もう片方には、その情報を伝えないというのは、
職場環境上平等ではありません。
まずは、情報共有の仕方を
工夫することから始めましょう。
その場に応じた言葉選びが、問題を解決する
職場で三角関係が発生したとしても
大きくとらえる必要はありません。
例えば、自分の部下が
人によって扱い方に違いがあると感じているなら
平等に扱っていることを、
具体的な言葉にして伝えれば問題は解決します。
三角関係が起きてしまうのは、
言い換えればお互いの
信用が不足していることの証です。
言葉を正しく利用し、
○○さんに、このようなことを伝えましょう。
「私は、○○さんのことを、
この点について、社内で一番信用しているよ。」
次に、□□さんに、
このようなことを伝えましょう。
「私は、□□さんのことを、
この点について、社内で一番信用しているよ。」
このような言葉を伝えることで、
両者は、上司からある点について、
社内で一番信用されているから
相手のことを意識しなくても
大丈夫だと感じるのです。
状況によって、ついて良い嘘がある
一番信用していなくても、
一番信用していると伝えることは、
嘘をつく事ではありません。
職場状況を良くするために、ついても良い嘘なのです。
仕事中に疲れたとしても、
「疲れた。」とは、誰も言葉に出さないでしょう。
あれも1つの嘘です。
職場の状況を良くするためには、
言葉を正しく扱い、問題を改善していくことが大切です。
まとめ
(1)約束事をなくし、平等に接する
(2)言葉を正しく扱い、問題の解決に努める
(3)ついて良い嘘も…
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】