「サンクコスト(埋没費用)」を度外視する

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

<意思決定の時に考えること>

あなたは、何か「意思決定」をする時、
こんなことありませんか?

やっている事をストップして
「方向転換」したほうが良い場合や、

はじめたことを、続けるより、
「違うこと」を始めがほうが良い場合。

そんな時でも、

今までかけてきた「労力」や「費用」を
考えると、引くに引けなくなってしまうこと…。

これを心理学では

たかはしみのる
【サンクコスト効果】

といいますが、この状態になると、
ズルズルと深みにハマってしまいます。

 

<一度スタートすると難しいこと>

新しいプロジェクトなど一度スタートすると、
「ストップ」するのが難しいものですね。

それまで、長い時間と費用がかかっていますから。

そうして続けると、残念なことに、
続行したプロジェクトが、

「損失」を増やしてしまう事が多くあります。

<サンクコスト(埋没費用)>とは
「既に回収が不可能であるコスト」のこと
意味しますが、

これは、どうやっても取り戻せないため

★★★★

意思決定の際には、無視すべき概念です。

★★★★

 

<身近にも「サンクコスト効果」が…>

そして「日常生活」にも、
この「サンクコスト効果」が出てしまう事が多くあります。

僕は、こんな風に考えたらと思います。

たかはしみのる
うまく行かないと思っても、
ズルズル深みにハマりそうだと思ったら、

「せっかく〇〇なのに・・・」という考えを
疑ってみよう。

今までかけてきた時間や労力を考えるよりも、
「これから先、どうするのが良いか?」に注目する。

案外、すっぱりと、方向転換ができて、
良い結果を手にすることができるかも知れません。

ここのところ、ちょっと考えてみましょう!

たかはしみのる
★いつも、応援しています!!

 

<まとめ>

・始めた事を、ストップしたほうが良いと判っても、
 今までかけてきた「労力」や「費用」を考えると
 引くに引けなくなってしまう。

・これを心理学では「サンクコスト効果」という。

・サンクコスト(埋没費用)とは、
 既に回収が不可能であるコストであるため、
 意思決定の際には、無視すべき概念。

・ズルズル深みにハマりそうだと思ったら、
 「せっかく〇〇なのに・・・」という考えを疑う。

・今までかけてきた時間や労力を考えるよりも、
 「これから先、どうするのが良いか?」に注目する。

 

 

 

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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