男女で違う「お願い」のコツは?

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

男女の違いを理解しましょう

相手の気持ちを考えたつもりが、
結果的には相手のヤル気を失わせてしまうこと、

特に相手が異性のときに起こりがちですね。

それは、男女の違いを理解しないままに、
自分が言われたら嬉しい事と言っても、

相手が受け取りやすいとは限らないからです。

今回は、ビジネス上で部下に何かを頼む場合を
考えてみましょう。

 

男性の部下には「期待」「結果」

男性の部下に頼む場合、「期待」を伝えましょう。

「君ならできると期待している。信じているぞ。」

という具合に、相手を奮起させる言葉を添えることで
男性の部下は「期待」を受け止め、

その期待に応えるために頑張ろうという気持ちになる
傾向にあります。

そして「結果」を出した場合には、
その結果に対して、惜しみない称賛をしましょう。

「君の頑張りで売上げ10%UPした。」

「良いプレゼンで他部署にも考えが浸透した。」

など、具体的な成果(結果)を承めるようにすると、
感謝の気持ちが効果的に伝わります。

 

女性の部下には「配慮」「過程」

同じ頼み事でも、女性の部下の場合には、
男性の部下と同様に指示を与えると、
反感を買ってしまう場合もあります。

女性の場合には「期待されている」ということより、
「配慮されている」ということを重視します。

部下のスケジュールを把握した上で、
頼み事を優先して欲しい場合には、
他の仕事を別の人に割り振る調整が必要ですし、

納期に無理のない事の確認なども大切です。

そうする事で「自分に配慮してくれている」と感じて、
頼みごとに応えようと思うものです。

また「結果」よりも「過程」を承めて、
「お礼」を忘れないようにしましょう。

「結果は残念だったが、よく頑張ってくれたね」

「君の努力は、課内でも評判になっている」

など、「過程」を承められると、自分が承められたと
感じ、努力をして結果を出そうとします。

 

部下のタイプに配慮する

男性部下・女性部下に何かを頼む場合のコツを
見てきましたが、

全てがこのパターンには合致しないこともあります。

常に部下のタイプを配慮した接し方をするよう
心がけることが、大切になります。

そのために、何かを頼むとき・承めるときなど、
相手の言動を注意して見ることを心がけましょう。

相手に合った接し方をすることが、
一番、その相手を配慮して行動することになり、

その「配慮」が相手に伝わることになり、
結果を出そうと努力することとなります。

 

・ビジネス上で部下に何かを頼む場合
 男女の違いを考えた接し方をすると良い。

・男性の部下の場合

 -「期待」を伝える

 -「結果」をみとめる

・女性の部下の場合

 -「配慮」する(スケジュールなど)

 -「過程」をみとめる

・但し全てがこのパターンに合致しないこともあり、
 相手の言動を注意して見ることが大切。

 

たかはしみのる
★いつも、応援しています!!

 

 

 

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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