日本人はナゼ英語を話せないのか~思考の癖と承認欲求~【彩香の実践心理学】

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

今回も、【彩香】の「実践心理学」をお送りします!。

【可愛 あやか】さん、宜しくお願いします!

【1】思考の癖と英語が話せるコツ

02
あやか
可愛 あやか です。今回も張り切っていきます!

日本人が英語で会話をしようとすると
自分の気持ちをわかって欲しい気持ちが先立ち

会話が成立しなくなります。

今回は日本人の思考の癖と
英語が楽に話せるようになるコツをご紹介します。

 

【2】日本人の思考の癖

03

日本では
義務教育の中学校から英語を習っています。

お稽古事には「英語」は人気ですが
ナゼか話せるようにはならず

外国人が多いパーティでは

イエスイエスの
首振り人形状態になってしまいます。

外国人の先生から英語を習うと
単語のひとこと会話や、ワンフレーズで

相手に自分の言いたいことが通じたことで
満足してしまいます。
(承認欲求が満足されてしまう)

日本ではハッキリ意見を言うことが大切だ
日本人は自分の意見を言わない

これは外国ではダメだと思われていると
語られます。

で、その会話の時に

日本人は自分の「思っていること」を
語ろうとします。

 ・日本人の考える「自分の意見」
   =自分の感情・気分・感想・
    好き嫌い・
良い悪い

 ・外国人の考える「自分の意見」
   =事実・情報・聖書を使った皮肉・
    数字の比較

 

【3】気持ちや感情を言語化するのは日本語でも難しい

04

質問をされたとき、頭の中で必ず
「わたしは」と自我が活性化されます。

そこで、自分の意見を言わなくちゃと
考えるので

当然英語で自分の気持ちを説明しようとします。

これは、どの国の人でも
自分の気分や気持ちを言葉にし

第三者に明確に伝えるのは困難です。

それを英語でやろうとするのですから
当然話せなくなります。

これが日本人が英語が苦手だ、嫌いだ、
と感じる根本原因です。

英語で専門的な語彙を増やし
抽象的(小めんどくさい)な事柄を説明しても

今度は相手にその理解能力が無ければ
小鳥のさえずりと同じです。

相手が聞きたいことを話せば
会話は自然に成立します。

 

【4】英語でバトルができるようになるには

05

発音がどうのこうのと言われるようですが
欧米では訛りは全く気にしません。

外国語訛りは多言語能力の証拠なので
外国では一目置かれます。

発音だけ良くても何も中身が無いと
今度は明確に相手にされなくなります。
(SEALDsの帰国子女メンバーが
 外国人記者会見で英語で話しましたが…)

英語でバシバシ喋ろうと思うなら
英語のことわざを覚えておくと便利ですし
尊敬されます。

5W1H.を
いつも考えておいてください。

 いつ(When)
 どこで(Where)
 だれが(Who)
 なにを(What)
 なぜ(Why)
 どのように(How)

話すタネが無いなと思えば
上記の5W1Hを相手に返すと

相手が説明してくれます。

自分は何も考える必要は無く

ほうほうと聞いているだけで
相手が喜んでくれます。

 

【まとめ】

06
あやか
いかがでしたでしょうか。まとめですっ。

今回は日本人の英語が不得意な原因と
思考のクセをご紹介しました。

英語は難しい言語ではありません。

日本語訛りは日本人だけの
チャーミングな特性です。

この思考のスコトーマに気付いたあなたは、
もう明日から怖がる必要はありません。

お役に立てれば幸いです。

 

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

【無料E-Book】「アドラー流」リーダーシップ最適化計画のダウンロードはこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。