![](https://coach-minoru.com/wp-content/uploads/2018/08/MINORU_400_400.jpg)
あなたは
会社の上司や学校の友人に
頼み事をされることは多いでしょうか?
簡単な頼みごとや手が空いている時なら
引き受けることができても
たまに
「無茶なお願い」をされて
困ることがあるかも知れませんね。
「そんなの私に言われても…」というような
頼みごとをされた時、あなたはどうしていますか?
・ 断るのが何だか気が引ける
・ 人間関係を壊さないか心配になる
・ 相手を不快な思いをさせるのではないか
といった理由で
断れないこともあるのでは…。
結果的に、やる事が増えて大変な思いをしたり
断れなかったことでストレスになったり
正直でない自身に自己嫌悪を感じてしまうことも
あるかも知れません。
周りのことを考えて、人間関係を良くすることに
軸足を置いている考えは良いと思います。
バランスを考えていますね。
そして、もう少し自身の事を優先しても大丈夫。
時間を確保して自分の作業に集中できますし
何より、正直な自分でスッキリと過ごせますね。
すると、価値ある事ができて周囲から評価されて
結果的に大きな貢献ができることもあります。
この記事は
・頼みを断る事は人間関係を壊さないか心配になってできない。
・本当は自分に正直になってスッキリして自分の事を優先したい。
・自身の仕事・プライベートで価値ある事をして評価されたい。
というかたにお送りしています。
ハッキリ断る時に「プラスしたいこと3つ」も大切ですので
最後までご覧くださいね。
目次
YouTube版
Youtubeでもお伝えしていますので
是非チェックしてくださいね。
![](https://coach-minoru.com/wp-content/uploads/2016/08/sn202108-04-2-728.jpg)
【1】心理学的にみた断る典型的な4つのパターンを知ろう
![3](http://coach-minoru.com/wp-content/uploads/2016/08/3-12.jpg)
![](https://coach-minoru.com/wp-content/uploads/2018/08/MINORU_400_400.jpg)
人それぞれ違う「断り方」ですが
心理学的にみて典型的なパターンが4つあります。
最初に、おさえておきましょう。
(1)非主張的反応
![4_](http://coach-minoru.com/wp-content/uploads/2016/08/4_.jpg)
![](https://coach-minoru.com/wp-content/uploads/2018/08/MINORU_400_400.jpg)
まず、「非主張的反応」と呼ばれるものです。
非主張的反応とは、先程もあった「断れない」こと。
自分の主張をせず、イエスと頷いてしまう人です。
その場も「なんなく」やり過ごせますが
長期的に続くとストレスになってしまいます。
また、頼みごとをした相手側は
しぶしぶ頷いていることに気付かないので
同じような頼みごとを繰り返します。
そして、いつの間にかそれが当たり前になってしまうのです。
(2)直接的攻撃反応
![5](http://coach-minoru.com/wp-content/uploads/2016/08/5-8.jpg)
![](https://coach-minoru.com/wp-content/uploads/2018/08/MINORU_400_400.jpg)
次に、「直接的攻撃反応」です。
怒っているように見えて相手を不快にさせてしまう断り方です。
「できない!勝手にできるって決めないで!」
と、ネガティブなワードで断ってしまうもの。
はっきりと口に出すことは良いですが
怒っているように見えるため
相手の自分に対する印象は悪くなってしまいます。
これではその後の関係もギクシャクしてしまい
いい断り方とは言えません。
(3)主張的反応
![6_](http://coach-minoru.com/wp-content/uploads/2016/08/6_.jpg)
![](https://coach-minoru.com/wp-content/uploads/2018/08/MINORU_400_400.jpg)
次に、「主張的反応」と呼ばれるものです。
主張的反応は「ていねいな言葉」で、はっきり断ることをいいます。
「すいません、今手一杯なのでその仕事は無理そうです。」
というもの。
言葉ではっきり伝えながらも、きちんと「言葉選び」ができているため
相手側が不快になることもありません。
(4)間接的攻撃反応
![7](http://coach-minoru.com/wp-content/uploads/2016/08/7-5.jpg)
![](https://coach-minoru.com/wp-content/uploads/2018/08/MINORU_400_400.jpg)
そして、もう1つが「間接的攻撃反応」です。
これは「断りたい」という気持ちを言葉に出すことなく態度で示すものです。
例えばイライラしたり、むすっとふてくされたり
「ネガティブな態度」が出ることを間接的攻撃反応と呼びます。
これは「気持ちが伝わらない」だけでなく反応もしにくいため
後々のコミュニケーションも悪化してしまいます。
【2】良い断りかたをして自身も周りもスッキリになる
![](https://coach-minoru.com/wp-content/uploads/2016/08/01-18.jpg)
![](https://coach-minoru.com/wp-content/uploads/2018/08/MINORU_400_400.jpg)
上手に、かつ印象良く断るためには
・『主張的反応』を意識するようにする。
これが最も大切になります。
言葉ではっきり伝えることが必要で
相手を不快にさせない工夫をすることです。
具体的な手法は次の項でお伝えしますが
メンタルの部分では
こんなことを意識すると良いでしょう。
・ はっきりと伝えても人間関係は壊れない。
・ 自身も相手もスッキリして次の事を考えられる。
・ いい人になり続けると疲れてしまい
ストレスも抱えてしまう。
・ 自身がする価値あることを優先すると
結果的に周囲に貢献することが増大する。
・ 周りから評価されて、良い未来が待っている。
【3】ハッキリ断る時にプラスしたい3つのこと
![](https://coach-minoru.com/wp-content/uploads/2016/08/02-15.jpg)
相手を不快にさせない工夫として
ハッキリ断る時には
以下の3つをプラスしましょう。
① 謝罪
② 理由
③ 代案
例えば、こんな風に伝えましょう。
「すみません、
今○○さんに頼まれた仕事を
やっていて引き受ける余裕がないのです。
○○さんがお手隙だと言っていたので
一度聞いてみてはどうですか? 」
「明日の会議の資料を
作成しなければいけないので
引き受けられそうにないです。
すみません。
明日以降でしたらお手伝いできますので
その時にできることがあれば手伝います。」
といった感じです。
この「心理テクニック」は
仕事の現場だけでなく、プライベートでも使え
オンラインのメールやメッセンジャーを使う時にも
効果的になりますので
覚えて、活用してくださいね。
【まとめ】
![](https://coach-minoru.com/wp-content/uploads/2016/08/99.jpg)
・ 断る典型的な4パターン
① 非主張的反応
② 直接的攻撃反応
③ 主張的反応
④ 間接的攻撃反応
・ このうち『③主張的反応』を意識する
・ ハッキリ断る時にプラスしたい3つのこと
① 謝罪
② 理由
③ 代案
![](https://coach-minoru.com/wp-content/uploads/2018/08/MINORU_400_400.jpg)
━━━━━━━━━━━━━━━━━
【セミナー情報はこちらから】
▼ ▼ ▼
BCOPアカデミー
ビジネスコミュニケーション最適化アカデミー
https://www.street-academy.com/organizers/coach-minoru
━━━━━━━━━━━━━━━━━
ビジネスコミュニケーション最適化ブログ
https://coach-minoru.com/profile-minoru/
━━━━━━━━━━━━━━━━━
【LINE公式】 お友達追加で、お得な情報が届きます
コミュ最適化★公式LINE
https://line.me/R/ti/p/%40shm0667u
━━━━━━━━━━━━━━━━━
【facebook】個人ページ
↓是非メッセージを添えてお友達申請を!
https://www.facebook.com/taka57
━━━━━━━━━━━━━━━━━
過去のセミナーの様子
https://coach-minoru.com/seminar-rec/
━━━━━━━━━━━━━━━━━
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】