【彩香の実践心理学】自慢話をする人の心理~承認欲求と劣等感~

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

可夢偉コーチ
ビジネスコミュニケーション最適化ブログの 可夢偉 です。こんにちは。

【彩香】の「実践心理学」、今回も興味深い内容です。

「自慢話をする人の心理-承認欲求と劣等感-」についてのお話です!。楽しみです!

それでは、【可愛 あやか】さん、宜しくお願いします!。

あやか
可愛 あやか です。こんにちは。よろしくお願いします(^^)。

今回も、張り切って解説しますね!!(^^)

いつも「自分は素晴らしい」を繰り返す人や
過去の自慢話をする人がいませんか。

うっとおしいと思いながらも
事を荒立てるわけにもいかず

何となく聞かなくてはいけない空気に
なってしまうことがあります。

今回は「自慢話をする人の心理」をご紹介させて頂きます。

 

【1】自慢話の種類

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自慢話は2種類あります。

ドカンと前に出し隠さずストーリーがあるタイプと、

会話の中にちらほらと探り出されるように
ちりばめてあるタイプです。

両者とも自分で話さなければ、
誰の話題にもならないことが特徴です。

常に聞く側に同意と評価を求めます。

(1)隠さない自慢話

 ・自分の過去の武勇伝(記憶の中の経験と体験)
 ・素晴らしい自分の所属集団
  (民族・人種・国・学校・性・性嗜好・職場・結婚相手・家庭・友人)
 ・自虐的で相手に強制的に自分を褒めさせる
  (私はデブ、ブスで、バカだから)
 ・マウンティング的自慢
  (そんなのまだいい方よ、私なんて)

(2)他人の想像を刺激する自慢話

 ・何気ない一言で隠し味のように
  他人に「何か」を思わせる
  (詐欺師・ママ友の自慢話)
 ・自分だけが証人

 

【2】他人の自慢話の「裏」を読む方法

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自慢話はご本人の感想です。

語り手の意識の中にしか存在せず、
聞き手は客観的に確認できません。

では、なぜその人は自慢話をしたいのでしょうか。
これが相手の思考の裏を読むポイントです。

人は当たり前のことは話題にしません。

「魚は水の中に住む」「赤ん坊は幼い」等、
誰もが知っていることは意識に上がりません。

素晴らしいと言われたい、
良い人だと評価して欲しい、

自分を認めて欲しい承認欲求が自慢話になります。

劣等感があり自分では自信が無く、
第三者からの確認を求めて懸命に話します。

不安と恐怖と心配に打ち震えていることを
話題にします。

 

【3】誰に向かって自慢話をするのか?

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自慢話は自分の劣等感の裏返しです。

自慢話は本人が好きな相手にしかしません。

嫌いな相手には自分を理解してもらいたい
気持ちと欲求が生まれません。

人間には、好きな人や尊敬している人に
認めてもらいたい承認欲求があります。

嫌いな人からの承認はフーンで終わります。

好きな人や尊敬している人からの承認は
天にも昇るような気持ちになります。

好きな人に認めてもらえた感覚を覚えると、
次は自分自身への承認に向かいます。

これが自信です。

自分で「できる」自信が強くなると
自慢話の必要性が無くなります。

 

【まとめ】

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あやか
いかがでしたか。まとめです!

今回は

自慢話の心理と劣等感をご紹介させて頂きました。

人は嫌いな人からの承認は求めませんし、

意識にも上がりません。

自信がある人は自慢話をする必要がありません。

自信が無く不安から怒りを覚えると
「わかって欲しいだけ」と絡みついてきます。

この情報があなたのお役に立てれば幸いです。

可夢偉コーチ
あやかさん、ありがとうございました。

「自慢話」の心理と「劣等感」、興味深い内容でした…(^.^)。

【彩香】の「実践心理学」」次回もよろしくお願いします!。

 

 

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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