上司と合わない憂鬱な日々からから抜け出す『4分類の対処法』解説【最適化心理術】

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

どんな仕事をしていても
上司との関係にストレスを感じることもありますね。

人と人との関係ですから
苦手意識があったり、どうしても合わない事もあります。

あなたも、大変な思いをされているかも知れませんね。

上司は選ぶことができないので

合わないと思う上司の下についてしまったら
毎日、顔を合わせ、言葉を交わさなければいけないので
憂鬱な日が続くことがあるかも知れません…。

かなりの苦痛を感じてしまうかも知れません。

そんな時には心理学的に見た上司のパターンを考えて
対処するようにしてみましょう。

この記事は

・上司と合わないため苦痛を感じながら仕事をしている。
・憂鬱な日々を抜け出して自身のキャリアアップを考えたい。
・仕事の成果を上げて上司を見返したいと思っている。

というかたに向けてお送りしていきます。

コツは客観的に見る習慣をつけることになります。

【1】心理学的に見た上司のタイプ別の分類を知ろう

(1)上司のタイプ別の接し方

03

あなたの上司はどんな上司ですか?

厳しい上司もいれば、やさしい上司もいるでしょう。
上司によって、仕事のしやすさは変わります。

上司とうまく付き合っていくという問題は
常に社会人の中のテーマでもあります。

以下の項では「上司のタイプ別接し方」をご紹介します。

(2)「PM理論」とは

04

心理学者の三隅博士が「PM理論」を提唱しています。

PM理論とは、P機能とM機能の2つによって成り立つリーダーシップのことを指します。

・ P機能=「成果を出すために部下に働きかける」機能
・ M機能=「チームを存続させるために部下に配慮する」機能

Pは「パフォーマンス」の略であり「成果」
Mは「メンテナンス」の略であり「絆」や「和」

ということになります。

 

【2】各タイプ別の接し方を簡潔に解説

05

上司にはそれぞれ
「P・M」どちらの機能も備えられており

それぞれの強弱による
4つのタイプにわけることができます。

4つのタイプは「大文字」が高く
「小文字」が低いことを意味しています。

(1)「pm型」(pとmどちらも低い)

06

pm型の上司は
「自分が上司だ」という自覚が不足しているタイプといえます。

部下をまとめるリーダーシップがなく、
生産性も低いために成果もあげることができません。

リーダーとしてやる気がないタイプといえます。
このタイプの上司に最適な接し方は同僚と協力すること。

リーダーが積極性に欠けるため同僚と力を合わせ仕事のクオリティをあげましょう。

(2)「pM型」(pが低く、mが高い)

07

pM型の上司はチームの絆を深めたいばかりの平和主義タイプです。

成果をあげるための策よりも
部下のやりがいや心情を重視するタイプなので

生産性も低くなってしまいがちといえます。

このタイプの上司の接し方は人望を重視しているので、上司の意見に賛同しましょう。

進んで仕事を教わるなど積極的な対応は上司に好印象を与えます。

 

(3)Pm型(pが高く、mが低い)

08

Pm型の上司は、ザ・仕事人間といえます。

チームの存続や部下の内情、やりがいよりも
「成果」を出してこそ仕事と考えています。

成果はきちんと上げることができますが
部下からの支持は少ないでしょう。

このタイプの上司の接し方は
仕事の成果をあげながらコミュニケーションをとること。

飲み会に誘いつつも
日々の中で尊敬していることを体現するとよいでしょう。

(4)PM型(p、mどちらも高い)

09

PM型の上司こそ理想の上司タイプといえます。

成果も人望も重視するタイプでありながら
きちんとどちらも尊重できるので部下に好かれ、尊敬されます。

目標をきちんと示しつつ集団をまとめる力もあるので
仕事がしやすい環境です。

このタイプの上司には、素直で誠実な仕事ぶりを見せることで
必然的に評価がついてくるでしょう。

 

【まとめ】

10
たかはしみのる
それでは、まとめましょう!!

・PM理論とは
 P機能とM機能の2つによって成り立つリーダーシップ。

・P機能とは
 「成果を出すために部下に働きかける」機能

・M機能は
 「チームを存続させるために部下に配慮する」機能

・上司を、P機能・M機能の強弱により4タイプにわける。

  ①「pm型」(pとmどちらも低い)
    ▶ 同僚と力を合わせ仕事のクオリティをあげよう。

  ②「pM型」(pが低く、mが高い)  
    ▶ すすんで仕事を教わるなど積極的な対応をする。

  ③「Pm型」(pが高く、mが低い)
    ▶ 仕事の成果をあげながらコミュニケーションをとること。

  ④「PM型」(p、mどちらも高い)
    ▶ 素直で誠実な仕事ぶりを見せる。

・ PM理論に当てはめて自分の上司との付き合い方を調整しよう。
  それが自身が成果を上げる近道となる。

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━

【セミナー情報はこちらから】
  ▼ ▼ ▼
BCOPアカデミー
ビジネスコミュニケーション最適化アカデミー
https://www.street-academy.com/organizers/coach-minoru


━━━━━━━━━━━━━━━━━

ビジネスコミュニケーション最適化ブログ
https://coach-minoru.com/profile-minoru/


━━━━━━━━━━━━━━━━━

LINE公式】 お友達追加で、お得な情報が届きます
コミュ最適化★公式LINE
https://line.me/R/ti/p/%40shm0667u

━━━━━━━━━━━━━━━━━

facebook】個人ページ
↓是非メッセージを添えてお友達申請を!
https://www.facebook.com/taka57


━━━━━━━━━━━━━━━━━

過去のセミナーの様子
https://coach-minoru.com/seminar-rec/

━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

【無料E-Book】「アドラー流」リーダーシップ最適化計画のダウンロードはこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。