嘘をつかれると嫌な気分になりますね。
そして、それが元で
話を聴く時に疑心暗鬼になってしまい
ホンネの話が
受け止められない事態も起こってしまいます。
そうなると人間関係に自信が持てず
嫌な思いを引きずってしまう結果にもなります。
この記事は
・ 嘘を見抜けるようになりたい。
・ ホンネの話を受け止めるようになりたい。
・ 人間関係に自信を持ちたい。
というかたにお送りしていきます。
人間、誰しも時には嘘をつくものと思います。
思いやりからの嘘も存在しますね。
そういった意味で
自身の行動の参考にもして頂けたらと思います。
アシスタントは、論理思考の【ジャッキー】です！
目次
【１】人間関係を良くして自信を持つ
もし嘘を見抜くことができたら
どのような事が起きると思いますか。
不利益を被らなくなるとか
後で嫌な思いをしなくなるとか
多くの利点がありそうですね。
それに加えて、まわりの人に対して
疑心暗鬼になる事が無くなります。
そうすれば
ホンネの話も受け止められることとなります。
そうなってくると
人間関係が良くなって自身が持てるようになります。
「でも、嘘を見抜くって難しそう」
そんな声が聞こえてきそうですね。
平然と嘘をつかれると
なかなか見抜くことなんてできませんよね。
ですが、人は
自分が嘘をついているという
認識がある限り
全身のどこかに
嘘をついているというサインが
出てしまうのです。
心理学では、そんなサインを見抜くコツがあります。
そのコツをお伝えしていきますね。
これを習得して
疑心暗鬼を払拭して、人間関係に自信を持ちましょう。
【２】嘘を見抜ける６つのサイン
（１）話のテンポが遅くなる
嘘をついている人の特徴として
会話のテンポが遅くなるという点があげられます。
嘘をつくためには
内容を考えるための時間が必要になります。
そのため、時間を稼ごうと
「なんでそんなの聞いてくるの？」
と質問に質問を返すことがあります。
また
嘘がばれないように口数が減ることで
会話のテンポを
遅くしてしまう場合もあるのです。
確かにこういう場面ありますよね・・・。
（２）ぺらぺら話す
会話から読み取れるサインとして、
「ぺらぺら話す」というものがあります。
嘘がばれてしまうことが怖く
疑われないために
「とにかく話さなければ」と
無意識に焦ってしまい
流暢になるパターンです。
また
このパターンで
話の道筋が通っている場合は
事前に嘘を用意していた
ということも考えられます。
あっ、こっちのパターンもあります。不自然なくらいにペラペラと・・・。なるほど、なるほど、、、
（３）顔を触る
これは表情から嘘をついていることが
ばれてしまうのを防ぐために
「無意識」に触ることが多いものです。
特に
嘘が出てくる『唇』つまり口元を触る人は要注意です。
（４）表情が固まってしまう、口を真横に閉じる
話を作りながら話す時に
無意識のうちに
考えることに集中している証拠です。
注意して見ていると
頻繁に表情が固まってくるタイミングを
つかむ事ができるようになります。
（５）相手との距離を取ろうとする
これは潜在意識の中にある
「悪いことをしている」という感情の表れです。
後ずさる、相手との距離を少しずつあけるのは
後ろめたさからなのです。
（６）ちょこちょこ姿勢を変える
椅子に座っている場合
嘘をついている人が座り直すのは
居心地の悪さがあるからです。
出口に足を向けているなどのしぐさも同じように
「早くその場から立ち去りたい」
という気持ちの表れなのです。
【３】確かめる２つの方法
このようなしぐさは
全て個人差があります。
普段の相手の様子と見比べて
違和感が大きければ
嘘をついている
可能性も高いでしょう。
実際に嘘をついているか
相手と会話のキャッチボールで
確かめる方法を２つご紹介します。
（１）逆時系列の説明
これは
その出来事を時系列と逆に説明してもらう
というものです。
嘘をついている場合には
途端に、シドロモドロになります。
（２）オープンクエスチョン
オープンクエスチョンとは
・イエス／ノーで答えることができない質問
のことで、これを使うと、例えば、
「今日、女の子とご飯食べに行ったの？」
ではなく
「今日誰とごはん食べに行ったの？」
「今日何してたの？」
となるので
やはり、嘘をついていると
説明が「あやふや」になる特徴があります。
【まとめ】
・嘘が見抜けると
ホンネの話を受け止められるようになり
人間関係に自信が持てる
・嘘を見抜ける６つのサイン
① 話のテンポが遅くなる
② ぺらぺら話す
③ 顔を触る
④ 表情が固まってしまう、口を真横に閉じる
⑤ 相手との距離を取ろうとする
⑥ ちょこちょこ姿勢を変える
・嘘を確かめる２つの方法
① 逆時系列の説明
② オープンクエスチョン
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶ＩＴ業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】