【彩香】の「実践心理学」、今回も頑張ってアシスタントを勤めさせて頂きますっ(^^)。
それでは、【可愛 あやか】さん、よろしくしくお願いします!
テーマは、「「トラウマ感覚」と「嫌な気分」の消し方~意識と感情コントロール~」です…。
それでは、はじめましょう…。
喜怒哀楽は人間の自然な感情です。
面白いことや興味のあることはワクワクして頭に入りやすく、
時間の感覚を将来に持っていけます。
この反対に、怒りや悲しみは時間の感覚が過去になり
将来を悲観してしまいます。
今回は、トラウマ感情と嫌な気分の消し方を
ナイショにご紹介させていただきます。
1・嫌な気分になる理由
普通にお話をしていて、フッとイヤーな気分がしてきた。
あるキーワードから自分の過去の体験を思い出させ、
その時の悲しい気持ちや
「自分を悲しませた」相手に対する「怒り」が湧いてきます。
その時、自分にある意識とは自分は正しい、悪いのは相手だ。
今でも悲しい気持ちを忘れられないが、
相手はぬくぬくと笑って幸せにしているだろう。
不公平であり、自分には相手に対して
報復感情を持つことは当たり前と考えます。
例)失恋・失業・離婚・離別・子供のころの記憶・
事故の被害・自分だけを強調する出来事
・キーワード
・過去の記憶
・自己正当化
・報復感情
・疑問と救済を求める意識
・自己憐憫
・罪悪感からくる劣等感
・自我意識→自分だけが知っている
2・トラウマ感情や嫌な気分とは
楽しいことや興味のあることは
脳の部位、「前頭葉」を駆使しています。
元気にお話をしているとき、
姿勢が伸び(かかとから頭頂までがまっすぐ)、
視線は水平もしくは少し上に向いています。
力強く中身が満ちた印象となります。
・怒りは、胃のあたりから
ガッと熱くなり、
頭部に向かって逆襲するように
昇ってきます。
肩と顎が上がり、
理性的な感覚が抑えられて
しまいます。
・嫌な気分が表れるとき、
血の気が引き、
のどがグッと詰まり、
腰や足の付け根のあたりが
ぞくぞくし、
両手がぐっと前でクロスされます。
嫌な気分がしてくると、視線が落ち、頭と首が傾斜し、
肩が前曲、全体的にCの字型になります。
ぐったりとして自信なく、力が抜け、弱弱しい感じを
受けます。
糸の弛んだマリオネットをご想像ください。
3・嫌な気分を変化させるには
ステキな人と一緒に居ると目の前が明るくなり、
やる気が出てきて元気になります。
嫌な気分を起こさせる人と一緒に居ると、
目の前が暗くなりやる気が失せてしまいます。
また正義と平和と愛を世間に求めている人は
狂暴になります。
嫌な気分になるかもしれないと感じたら、
視線を移動させます。
過去の記憶は視神経の奥の「海馬」のところで
コントロールされます。
嫌な気分を感じたら、
過去の記憶に意識をフォーカスするのではなく、
「今」に戻してください。
過去の記憶が今に戻る必要はありません。
過去とは過ぎてしまった時間の事です。
今現在、その出来事が過ぎたから、
現在が有ります。
現在は過去ではなく、
現在の継続が将来を生み出します。
過去が無ければ、現在は存在できません。
まとめ
今回はトラウマ的な感覚や
嫌な気分を消す方法をご紹介させて頂きました。
現在はトラウマという言葉が流行していますが、
これは自分で苦手な意識を作り出してしまいます。
本来の情報は無色透明なものです。
これに評価を加えるのは自分自身でしかありません。
この情報があなたのお役に立てれば幸いです。
「トラウマ的な感覚」「嫌な気分」は誰にでもあるかと思います。今回のお話、とてもためになりました…。
「【彩香】の「実践心理学」」次回もよろしくお願いします!(^.^)
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】