頼みごとが聞き入れられる効果が絶大な『2つの心理テクニック』解説【最適化心理術】

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

オフィスやプライベートで
頼みずらいお願いをする場面って

多いものですよね。

交渉が必要な場面で

 「断られたらどうしよう」
 「頼むの面倒だな」

と思ってしまう時には
胃が痛くなったりします…。

そんな時は、今回ご紹介する
ちょっと便利な心理テクニックを用いて

自分の心の負担を減らしましょう。

この記事は

・頼み事をするコツを知りたい
・面倒な交渉を少しでも楽にしたい
・心理テクニックを身につけて自信を持ちたい

というかた向けにお送りしています。

小さなテクニックで大きな成果を得ましょう。

【1】頼み事をするための最初にすること

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たかはしみのる
まずは、この方法です!(^^)

まずは「ドア・イン・ザ・フェイス」という方法です。

例えば

 「会議の資料を明後日までに作ってくれませんか?」

と頼んだ時、相手は引き受けることが難しい状況だとします。

 「すいません、今余裕がなくて厳しいです」

と返ってきた時に

 「じゃあ、1週間あればどうかな?」

と聞いてみましょう。ほとんどの人は

 「わかりました」

と答えます。

このように、

まずは少し無理を言い、断られたら
頼みごとのハードルをぐっと下げて再度提案するという方法を

 「ドア・イン・ザ・フェイス」

といいます。
この心理テクニックで頼みごとをされた相手は

 「一度断ってしまった申し訳なさ」

 「断ったのに、もう一度期間をのばしてくれた」
 「最初の条件よりましだから」

という気持ちから頼みごとを聞くのです。
日本人には

 「好意の返報性」

という心理が強くあるため頼みごとをした相手が

 「ハードルを下げた(=譲歩してくれた)」

という好意に対して返さなければ、という心理が働くのです。

 

【2】面倒な交渉を楽にするためには○○を言う

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たかはしみのる
こんな、やり方もあるんです…。

また、『理由』をつけるというシンプルな方法もあります。

「カチッサー効果」と呼ばれるものです。

理由は意味のないものでかまいません。

 「会議の資料を作ってほしい」

ではなく、

 「どうしても会議の資料が必要なので作ってほしい」

とお願いすることで頼みごとを受けてもらえる確率が上がります。

ビジネスでの頼みごとだけでなく、
気になる人を食事に誘う時も理由をつけると効果的です。

警戒心を解くために

 「おいしいお店を見つけたから」

と一言添えて誘うだけでOKが出やすくなります。

一言添えるのであれば、なるべくお誘いの内容と
関連した言葉を選ぶと自然でよいでしょう。

このテクニックはビジネスシーンで特に活躍するため
会社に勤める方はぜひ覚えておくとよいでしょう。

ですが、

相手が本当に断っている場合は無理強いすることなく
潔く引き下がることも重要です。

相手が断りにくいことをいいことに無理強いしてしまうと
相手との関係はぎくしゃくしてしまう原因になるためです。

 

【3】心理テクニックを身につけて自信を持つ

今回ご紹介した2つの方法を実行すると
頼み事を聞き入れてもらいやすくなります。

・ 仕事で協力を得られて成果が出る
・ プライベートが思い通りになる
・ 自分の時間が確保できて充実する

と、良い面がありますが
この心理テクニックがうまく行くと

スキルを身に着け実行すれば
成果が出やすくなったことで自信がつき
ものごとを見る目にも余裕が持てます。

こちらも
見逃せないプラスポイントです。

そのためにも
まずは試すことから始めてくださいね。

 

【まとめ】

たかはしみのる
はい、まとめましょう。

■ 頼みごとを聞き入れてもらうコツ

 ・ ドア・イン・ザ・フェイス
   まずは少し無理を言い、断られたら
   頼みごとのハードルをぐっと下げて再度提案する。

 ・ カチッサー効果
   『理由』をつける。
   理由は意味のないものでかまわない。

 ・ 心理テクニックで効果が出ると自信と余裕が生まれる。

たかはしみのる
この方法、試してみる価値ありです! それでは、今回はこのへんで…。さよ~なら~~!

 

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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