「ネット」?「実店舗」?【お買い物】と「心理学」の結びつきイロイロ…。

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

今回のテーマは、「お買い物と心理学」についてです。

買うつもり無かったのに、ついつい買ってしまった、
とか、

多くの人が、この商品を選ぶ傾向が強い、
とか、

何か「心理」と結びついていると感じることありますよね…。

サポート役は、「買い物の女王」と密かにささやかれている、

【輝月のぞみ】さんです(^^)。

のぞみさん!、よろしくお願いします!

のぞみ
のぞみです。今回も、よろしくお願いします。

って、買い物の女王って…、誰が、そんな事を…(^^;;。

はい、気を取り直して、今回も張り切っていきます!

 

お買い物と心理学

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たかはしみのる
それでは、早速いきましょう!

今回のテーマは「お買い物」です。

お買い物には、たくさんの心理が
隠れていることをご存知ですか?

お店に並んでいる商品には、
さまざまな心理テクニックが隠されているのです。

今回は、そんな「お買い物と心理学」
の関係がわかる「あれこれ」をご紹介します。

のぞみ
楽しみです。よろしくお願いします(^^)q

 

端数効果

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たかはしみのる
さて、よく見かける価格表示」、どんな価格がありますか…?

よく、スーパーや家電量販店や、
洋服のセールなどで見かける価格といえば何でしょう?

それは

 1,980円

いわゆるイチキュッパや

 498円

などです。
こういった価格を見た時、ほとんどの人は

 「ラッキー」

と感じます。詳しく言えば

 「2000円(または500円)しないなんてラッキー」

と感じるでしょう。

人は、中途半端な数字を見ると何かしらの、意味や意図が
あるのではないかと考えてしまいます。

これを「端数効果」と呼びます。

よくわかる例えとして、

 A…580円の商品を520円に値下げ

 B…530円の商品を498円に値下げ

この2つをパッと見た時に、安く感じるのはBです。

これは、500円が400円になったと、
無意識に感じるためなのですが、

よく考えると

 Aは60円の値下げ、

 Bは32円の値下げ

になっているのです。

キリの良い数字を意識してしまうあまり
見落としてしまいがちだと言えます。

そのため、商品を売る側が出す

 「特別特価・1980円」

なども、

2000円ではなく
1000円に感じてしまう

という「心理的なテクニック」を
利用していると言えます。

のぞみ
確かに~~。私も自分では論理的と思ってますが、やっぱらい「パッと見」の価格で考えてしまいがちです…(^^;;

 

高いものはいいものだと思い込んでしまうウェブレン効果

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たかはしみのる
少しの高級感」が満足感に繋がるという話です…。

商品が高額であればあるほど、

その商品に対しての信頼や
得た時の満足感は大きくなります。

ブランドものなどが
イメージしやすいかもしれません。

例えば、コンビニなどで売っているフードなどに

 「チキン」

 「プレミアムチキン」

の2種類がある場合があります。

もちろん

 【プレミアム】

がついている方が価格も少し高額になっていますが、
見た目は、ほぼ一緒です。

こういった場合に、プレミアムがついている
高額な方を選んでしまうのを

 「ウェブレン効果」

といいます。

のぞみ
少しの価格の違いなら「高い」ほうが何か「良さそう」って思い、ありますね…。何でしょ、これ…(^^;;

 

迷った時は真ん中を選びがち

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たかはしみのる
「松」「竹」「梅」があった場合…。

これも、人間の心理に深く関わっています。

例えば、A定食、B定食、C定食があります。

それぞれ、600円、800円、1000円の価格だった場合に
一番選ばれるのが

 「800円のB定食」

だというものです。

2つで悩んでいる時に選択肢が追加されると
極端な選択を避けがちなため

真ん中の選択肢を進んで選んでしまうのです。

のぞみ
そうですね…、「梅」は選びたくないし…、「松」を選ぶのも躊躇するし…、まっ、そうだな~「竹」かな~って感じ…。

ありますね!!(^^;;

 

ビジネスにも使える

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たかはしみのる
「売る側」の立場で言えば…。

上記の心理は、ビジネスにも使うことができます。

売り手側が、2つの商品のうち、
高額な方を売りたいのであれば、

そこに3つ目の選択肢を増やせばよいのです。

ただし、3つ目の選択肢となる商品は
売りたい物より高額にすること。

そうすることで、自然と真ん中である
売りたい商品を購入する確率が上がるのです。

のぞみ
そっか、確かに、3つあれば、無難に「真ん中」を選んでいいかな~って感じにも、なりますよねっ(^^)。

その手がありましたか~~!

 

まとめ

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たかはしみのる
それでは、まとめましょうねっ!

■お買い物と心理学

◆端数効果

  「特別特価・1980円」
    ↓↓↓

   2000円ではなく、
   1000円に感じてしまう。

◆高級品を買ってしまう

  「チキン」と
  「プレミアムチキン」
    ↓↓↓

  【プレミアム】が売れる

◆迷った時は真ん中を選びがち

  600円、800円、1000円の
  商品があった場合に
    ↓↓↓

  迷ったら「800円」を選ぶ傾向

★2択だと選べない場合がある

  500円、1000円の2択の場合、
  ⇒考えてきます…。
   ⇒そのまま選ばれない。
    ↓↓↓
    ↓↓↓ 【打破】
    ↓↓↓

  500円、1000円、1500円の3択、
  ⇒「無難に真ん中にしようかな…」

   ⇒「よし!、決めた!」

のぞみ
新しい「気づき」ありました…。活用して行こうと思います!!。

 

 

 

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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