言葉を返す
相手の話をうまく引き出すために、
『オウム返し』をする方法があります。
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バックトラッキング
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と言いますが、
相手の言葉を繰り返すことです。
「これがキーワード」と思う言葉を見つけて、
話の邪魔にならない程度に
その言葉を繰り返すようにしましょう。
この時に大切なのは、
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
相手の言葉をそのまま使う
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ということです。
言い換えられると…
あなたも、相手に言葉を言い換えられて、
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「ちょっとニュアンスが違うけど…」
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と違和感を感じたことがあると思います。
これと同じように、
相手の言葉を「違う言葉」で返してしまうと、
相手は「違和感」を感じます。
この違和感が、
その後の話が出てくる妨げになってしまいます。
相手はあなたと違う背景を生きていますから、
自分の背景を元に話しています。
話している内容を違う「言葉」で返されると、
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評価・判断されている
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と感じます。
すると、
防御的になり話す言葉を選ぶようになります。
それが続くと、
話すこと自体をしなくなってしまうのです。
相手と『同じ言葉』で返す
相手の言葉は、
相手の内的な世界と結びついています。
その言葉で自分の世界を表現しています。
そのままの言葉を使ってくれる相手には、
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「分かってくれている」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
と感じます。
相手の言葉には、背景があります。
相手が言ったことは、受け止めましょう。
★★★★★
同じ言葉で
★★★★★
投げやりな話・否定的な話には…
また、
時に相手は投げやりなことや、
否定的なことを言うこともあります。
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「もう打つ手が無い」
「もうイヤになった」
「あいつがいなけりゃいいのに」
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など…。
そんなときにも、
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・相手を否定する
・無理に考えを変えさせようと誘導する
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という態度はＮＧです。
無理やり変えようとしても、
相手は変ることはありませんし、
それ以上は話したくなくなります。
相手が本当に言いたいことを受け取ることが
大切になってきます。
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「もう打つ手が無い」
↓
「打つ手が無くなるほど色々な事を頑張った。
そして、今は弱っている。」
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という事を評価せずに受け取って欲しいと
思っているものです。
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・色々と頑張ってきたこと
・弱っている状態にあること
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を聴いて欲しいと思っているのです。
話の『背景』を聴こうとする姿勢が大切
人は、言葉足らずだったり、
大げさな表現をすることがあります。
相手の言葉を表面的に受け取らず、
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「このように言いたくなるだけの
何かがあったのだろう。それが聴きたいな。」
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と思いながら対話を続けていると、
相手はその背景を
話してくれるかもしれません。
★★★★★★★★★★★★★
話の背景を聴こうとする姿勢
★★★★★★★★★★★★★
これが、とても大切です。
まとめ
・これがキーワードと思う言葉を見つけて
相手の言葉をそのまま返す。
・投げやりな言葉や否定的な言葉に対しては
その背景を見ようとする。
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶ＩＴ業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】