生きていると、失敗したり自信を失ったり
辛い思いをすることもありますね。
嫌なことがあって心が落ち込んでしまったとき
気がついたら愚痴や弱音を吐いてしまうことも
あるかも知れません。
実際に私も
朝からため息をついてしまったり
「いつも、うまくいかないな…」と
独り言をいってしまうこともあります。
あなたは、いかがですか…。
そんな時には、難しく考えずに
少し視点を変えることを意識して
自分の気持を楽にすることを
考えてみてはいかがでしょうか。
この記事は
・失敗したり自信を失うと心の落ち込みが激しい
・嫌なことがあったときに引きずってしまうことが多い
・難しく考えずに前向きに明るい未来に向けて行動したい
楽な気持ちで、これからお話する方法を
試してくださいね…。
【1】ポジティブな思考になれる心理学の考え
あなたは
ポジティブですか? ネガティブですか?
何事も前向きに
明るく捉えることができるポジティブな人を
羨ましく思うことも、あるかも知れません。
「あんな風に前向きに考えられたら
少しは楽なんだろうな」
と感じたり…。
ネガティブな人はついつい落ち込みがちです。
物事を悪く考えてしまうので
だんだん後ろ向きになっていくのが特徴的です。
そんな、ネガティブな思考を
ポジティブな思考に変えてみませんか?
心理学の考えによると
『言葉』の力を借りることで自然と視点が変わり
ポジティブな方向へ向かうことができます。
次項では、そんな心理的テクニックをご紹介します。
【2】ネガティブをポジティブに変換する3つのコツ
「言い方と意識を変える」ことを考えていきましょう。
(1)肯定形の言葉を使う
まず1つ目は
「肯定形」を使うということです。
「否定形」は必然的にマイナスな
イメージを連想させてしまうので
発想を肯定にしてみましょう。
例えば…
「あまりわからない」
▼
「少しはわかるよ」
「あと1週間しかない」
▼
「まだ1週間もある」
「私には向いていない」
▼
「私に他に向いていることがある」
といった具合です。
「逆を言えば」という考え方で
プラスに持っていくだけで
自然とポジティブな思考にたどり着きます。
(2)能動形の言葉を使う
もう1つは
「能動形」を使うことです。
能動形とは
「○○する」
という自身が動作する言い方を表します。
それに対し、「受身形」は
「○○される」
という外側からの行動を表します。
具体的な例として、
「恋人に振られた」を
「相手の気持ちを考えて別れた」にすることで、
自分から別れた、という意識になります。
他にも、
「私は嫌われている」を
「私を嫌っている人はいる」に変えるなども
ポジティブ思考への道です。
「別れた」や「嫌っている」など
単語自体はマイナスワードですが
能動形に変えるだけで
「清々しい」や「潔い」という
前向きなイメージを持たせることができるのです。
(3)言葉を変換する
これは自分や周囲の誰かの
失敗の原因を確認するシーンで
使うことができる心理テクニックです。
ありがちなセリフとして
「どうしてちゃんとできないの?」
というワードがありますが、
「何が妨げになったの?」
というセリフに変えるだけでも印象は変わってきます。
責め立てるのではなく
妨げになったものを問うことができるので
「責められた」感覚を持たず
「次からは妨げになるものを取り除こう!」
と前向きな気持ちで次へ進むことができるのです。
【まとめ】
・『言葉』の力でポジティブになれる。
・ポジティブになれる3つのコツ
① 肯定形の言葉を使う
② 能動形の言葉を使う
③ 言葉の変換を行う
「どうして~できないの?」
▼
「何が妨げになったの?」
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】