【心理的特徴】女性に嫌われやすい男性の8個の行動特性

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

こんにちは。

笑顔で感謝✨ みのるコーチです。

男性・女性で
コミュニケーションの違いはありますか?

私が、質問を多く受ける質問です。

人間は、個人の持つ特性が様々で、
一概には言えないのですが…。

男性・女性で、
傾向があることも事実です。

そして、その違いを知って、
実際の行動に活用していくと、

恋愛・パートナーとの関係・
ビジネス・人生を

素晴らしく良いものにできます。

このあたり、特性を理解して活用すれば
うまく行くことなのですが、

知らずに損をしているかたも
多くいらっしゃいます。

今回は、
女性に嫌われやすい男性という
ポイントでお伝えしています。

【この記事を読むと】

・男性・女性の
 心理的な特性が解る

・恋愛・パートナーとの関係
 ビジネスが好転する

・人間関係が良くなり
 充実した人生を送れる

【1】特性を知る

今回のお話は、

男性・女性の
心理的特性の傾向を捉えて、

行動のヒントにして頂ければと
思って作りました。

そして、恋愛・パートナーとの
関係はもちろんですが、

ビジネス、家族関係、
友人・知人との関係など

幅広い場面で
活かせるお話をしていきます。

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Point

男性・女性の心理的特性
傾向を理解して、

恋愛・パートナーとの関係・
ビジネスなどに活用する。

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【2】心理的な特性

ここでは、大きく3つ、
全部で8個に分けてお話していきます。

①優位に立ちたい ❶ネガティブな話が多い

<女性>
「営業の○○さん大きい契約取って社長賞みたいよ。」

<男性>
「運良く成約したけど、提案はボロボロらしいけど…。」

という感じでネガティブな話を
してしまう人がいます。

ネガティブな話をして正論を言うことで、

自分が正しいと優位性を示したい
という男性に多い心理です。

しかし、
これは非常にもったいない事です。

ネガティブな話をすると脳が
ネガティブ脳になっていってしまいます。

そして、話を聴いている女性からすると
自身がネガティブになる感覚になります。

人間の脳には「ミラーニューロン」という
神経細胞があります。

ーーーー

■ミラーニューロン

人間の脳にある神経細胞で

「他者の行動を見て、
 まるで自分が同じ行動をとっているかの
 ように鏡のような反応をする。」

という特性がある。

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したがって、ネガティブになっていく
自分をわかって、

女性の体内にストレスホルモンが
分泌されてしまうのです。

これ、避けたいですね。
ポジティブな言葉を心がけましょう。

①優位に立ちたい ❷行きつけの場所に行く

<女性>
「お店どうしよう…。」

<男性>
「行きつけの、○○が美味しい店に行こう。」

これは心理学では
ホームグラウンド効果といいます。

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■ホームグラウンド効果

慣れ親しんだ場所で
自身のリラックス効果を期待する心理。

余裕を持って優位な立場に立てる。

ーーーー

野球やサッカーなどの
プロスポーツの世界において、

「アウェー」よりも「ホーム」で戦う方が
有利だというのは、有名な話ですね。

しかし、この行動は、人付き合い、
特に相手が女性の場合には、無向きです。

女性は

「一緒に何かを楽しみたい。」
「一緒に新しい場所に行きたい。」

と考えています。

ですので、いつも、いつも、
ホームグラウンドを選択せずに、

今度は、
新しいところに行ってみよう…

という感じで、
楽しみを共有する事を考えましょう。

①優位に立ちたい ❸立場の弱い相手への態度がデカい

<男性>
「ちょっと、ここ、ちゃんと綺麗に拭いて。」

<店員>
「はい、ただ今…」

お店の店員への態度、
職場の部下に対する態度など、

立場が弱い相手への態度が大きい人も、

優位に立ちたい心理の
男性に多い傾向にあり、

これは、自信がない人が行う
裏返し行動とも言えます。

自信があり、実績を上げている成功者ほど、

周囲の人を立てて、
感謝の姿勢を忘れませんものね。

女性は感受性が強い傾向にあるため、

デカイ態度を見た時に、
言われているほうの身になってしまい、
非常に辛い思いになってしまいます。

常に、どんな相手にも
丁寧に接している人は、

誰からも信頼され、
結果的に優位に立てることになりますね。

謙虚に、丁寧に…、心がけましょうね。

②論理性 ❹アドバイスする

<女性>
「上司に提案しようと思ったんだけど、
 なかなかまとまらなくて…。」

<男性>
「だったら、
 そういう時は、中間地点で相談するんだよ。
 そうすると、要求されている事もわかるし、
 その後の行動もしやすくなって…。」

とアドバイスするパターンです。

理屈はそのとおりなのですが、

男性は論理・解決ですが、
女性は感情を解って欲しいものなのです…。

そうして、理屈っぽい話をきいて、
テンションが下がってくると、
男性も、相手が納得していないと思い…、

「だ~か~ら~、……。」

と更に説明に拍車がかかってしまいます。

ここからは、悪循環が始まってしまうもの。

ですので、最初に、相手の話を聴いて、

感情をしっかり
受け止めるようにしましょう。

多くの場合には、
女性は、理論が解っていて、

ただ聴いて欲しいと
いうことが多いものです。

アドバイスを求められた時だけ、
それに応じるという形を考えましょう。

②論理性 ❺沈黙、無表情が多い

<女性>
「あのレストラン、美味しかったね~」

<男性>
「ああ…」

沈黙、無表情が多い男性も
注意が必要です。

男性は、論理的に完結していれば
それで良いと考えがちですが、

女性は、常に感情のキャッチボールが
したいものなのです。

ですので、女性の脳の中では、沈黙が
続いたり相手の表情の変化が少ないと、

ストレスホルモンが分泌され、
辛い状況になってしまいます。

対策としては、

リアクションを大きくして、
相手が話したいことを質問することが

良い行動です。

③自己顕示欲 ❻いつもご飯をおごる

(飲食店にて…)
<男性>
「ここは、出すからいいよ…」

<女性>
「ありがとう…。」

(別のお店にて…)
<男性>
「出すから、大丈夫だよ…。」

<女性>
「はあ、ありがとう…。」

恋人同士の関係でも、
ビジネスでの関係でも、

たまにご飯をおごってもらえると
嬉しいものです。

しかし、常におごってもらうと
不安な気持ちになってしまうものです。

返報性の法則というものがあります。

ーーーー

■返報性の法則

相手から受けた好意などに対し
「お返し」をしたいと感じる心理のこと。

———-

そして、常に、おごってもらうと

「お返し」ができないと思い
不安になることで、

心身に不快感を感じてしまいます。

そして、この不快感が、

相手を嫌いだから不快に思っている
という信号を自身に送ってしまうのです。

この心理、
理解しておいて活用しましょうね。

ですので、適度に財布を開いてもらって、
何かあった時に、ご馳走する!

これが、お勧めの方法です!

③自己顕示欲 ❼束縛する

<男性>
「日曜どこ行くの?」

<女性>
「お友達の家で、お茶会あって…」

<男性>
「誰がくるの?何人集まるの?連絡取れる?」

好きな人や彼女に対して
束縛する男性も多いものです。

原因としては、

自信がなかったり
独占欲が強い人に多いようですが

過去に裏切られたなどの苦い経験が
元になっている場合もあります。

ともかく、
相手にとっては少しの束縛は
気持ちが伝わって嬉しいものですが

行き過ぎた束縛は
とても重いものになります。

そして、それが続くと、

こんなに束縛するのは、
信じてもらえないから…と、
思われるようになってしまいます。

束縛をすればするほど女性は
窮屈になり自由を求めてしまいます。

客観的に自分を
見れるようになることや、

自分に余裕を
持たせることが大切なのです。

ここも、押さえておきましょうね。

③自己顕示欲 ❽瞬時の幸せを与え満足する

ある実験の結果なのですが

①とっても珍しいサプライズ物
②実用的な物

どちらを女性にプレゼントする?

という時に、男性の多くは
①のサプライズを選びます。

プレゼントの時にビックリさせる
瞬間的に大きな喜びを与えるを選択するわけですね。

そして

女性のほうは…というと、
後々の実用性を考えて②が欲しかった…
というアンケート結果が出たというのです。

このことから

男性は、
その瞬間の驚き・喜びを重視しますが

女性は、
実用性を考える傾向にある…

という事が言えそうですね。

また、他の例でいうと、

<男性>
「今年の夏休みは沖縄に行こう。」

<女性>
「ほんと、嬉しい…。」

<女性>
「この番組面白いね~。」

<男性>
「ん…。」

<女性>
「今日の料理、美味しいでしょ~」

<男性>
「ん…。」

という感じで、一度に大きく喜ばせて、
俺はこれだけの事したんだから…

じゅ~ぶんでしょ~、と思ってしまうもの…。

これも、男性の特徴ですね。

女性は、毎日の小さな愛情表現が
欲しい場合が多いものです。

そして、人間は、
大きな幸福はすぐに普通になってしまうもの。

これは、

ヘドニック・トレッドミル現象というものですが…。

ーーーー

■ヘドニック・トレッドミル現象

欲しい物を手に入れて
一時的に幸福感が高まったとしても、

その幸福感にすぐ慣れてしまい、

時間がたつと元の幸福レベルに
戻ってしまうこと。

ーーーー

そうなんです、

沖縄旅行…、ああ楽しかったね。
…と、普通のことになってしまいます。

そして、
やっぱりハワイに行けたら…、

となって、

次には、
世界中の海を見て回りたい…、

とか、人間の要求のレベルは
どんどん上がってしまいます。

それよりも、
ご飯を作ってくれた事に感謝し、

一緒に楽しめる小さなことを
分かち合って、感情を共有することのほうが、

幸福感を維持できるのです。

【3】まずやる事

この記事を見終わったら

①改善できる点

今日の記事を見て
思い当たる部分があって
改善できる事を書き出しましょう。

見える化は効果的ですよ。

②一番に改善する点

そのうち、最初に改善する事
決めて、ノートやスマホなど
目に見えるところに書いておきましょう。

このような、普段の小さな行いが
大きな成果を出すことが多くあります。

取組んでみましょうね。

応援していますよ!

【まとめ】

●嫌われる男性の特性

1.特性を知る

・男性・女性の心理的特性を
 理解して、コミュニケーションの
 ヒントにする。

2.心理的な特性

 ①優位に立ちたい

  ❶ネガティブな話が多い
  ❷行きつけの場所に行く
  ❸立場の弱い相手への態度がデカい

 ②論理性

  ❹アドバイスする
  ❺沈黙、無表情が多い

 ③自己顕示欲

  ❻いつもご飯をおごる
  ❼束縛する
  ❽瞬時の幸せを与え満足する

3.まずやる事

 ①思い当たる部分があって
  改善できる事を書き出す。

 ②最初に改善することを
  メモ帳やスマホなどに書く。

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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