【アドラーの言葉】
共同体感覚がまったく欠けている人はいない。
ただ、
勇気をなくしただけだ。
~アルフレッド・アドラー~
あなたのまわりに、
「協調性に欠けている」
と感じられる人は、いませんか?
思い浮かぶ人、いるかも知れませんね。
僕も、
「何となくそれに当たる…」
と思えてしまう人が、
何人か思い浮かびます。
そんな時、僕は、
このアドラーの言葉を思い出します。
「勇気をなくしているだけだ。」
どんなに、周囲に協力的でない人でも、
他者と協力しながら生きていこうとする
【共同体感覚】
を本来は持っていると、
アドラーは教えてくれています。
身勝手に見える行為も、
「傷ついている」
「人生の課題に取り組む勇気を失っている」
というところから、出てくるものです。
このような場合、自分の殻に閉じこもり、
他者を「敵」だと考えてしまいます。
「共同体感覚」とは、反対の方向に
意識が向いているということなのです。
このような相手を前にした時、
僕は、こんな風に考えればと思います。
「同じ目で見て
同じ耳で聴いて、
同じ心で感じよう」
と思って、接する。
そして、その人が、
どんな事で傷つき、
「勇気」が
くじかれているのか解ったら、
自分が「共同体感覚」を持って、
その【仲間】を勇気づけよう!
「共同体」の中では、
互いに【勇気づける】ことが大切です。
そして、その、「勇気づけ」の循環は、
★★★★
「まず【自分】から
はじめるのが、良い方法」
★★★★
だと、僕は思います。
仲間を勇気づけて、
【勇気づけの循環】
を起こしましょう!
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】