【彩香】の「実践心理学」、今回は「誰にも知られず「他人の本音」を読む方法」というお話です!。
それでは、【可愛 あやか】さん、宜しくお願いします!。
相手の本音を知る…
相手が何を考えているのか知りたいときに、
面と向かって聞くとケンカになったり、
交渉決別になることがあります。
自分の意思を抵抗なく受け入れてくれる
信頼関係を築くためには、
相手の本音を知る必要があります。
婚活や恋愛、家族や結婚生活、周囲の人との
お付き合いや人間関係で、
すぐに使える手法とロジックをご紹介させて頂きます。
1・「相手が何を考えているのか」を知りたいワケ
まず、一番初めに、ナゼあなたは相手の心や意識を
知りたい欲求を持つのかを明確にしましょう。
・不安→自分の影響力の限界を感じている
・将来の為→現状をさらに良くしたい
・現在の問題がある→コミニュケーションが取れない
自分の目的がはっきりとしたら、
自分と相手とは全く違う人間であると理解しましょう。
相手の言葉が理解できなくなるのは、
相手の心や意識を「自分は知っている」と感情的に
思い込んでいることが原因です。
・自分が~してあげたんだから感謝してくれるはずなのに、ちっとも…
(期待と失望)
・相手は~と思ったはず
(予想)
・相手が~すべき
(期待と要求・自己正当化・自己中心)
2・具体的に相手の本音を読む
相手に対する情報を知っておきます。
自分の知りたいことや興味が有るところではなく、
その人の全体像を把握します。
親との関係性と当人の子供時代の情報は貴重です。
相手に怖がらせないように、個人的な批判は無しで、
おはなしをしてもらいましょう。
ロジャースのカウンセリングに似た手法です。
・否定形を使うところ
(アル・ナシで語られる部分・脳は否定形では思考しない)
・自我を強調する部分
(例・自分は知っている、彼らは知らない、だからダメなんだ)
・褒める言葉
(例・好き嫌いか、興味か)
・何を怖がるのか
(自信が無い部分や無意識)
・共感と同調を求める部分
(~だよね、~と思わない?)
・サブジェクトと喜怒哀楽
・どのサブジェクトで「みんな」を使うか
・事実・解釈と立場・感情の割合
3・人が嫌うことを知る
相手の思考が、事実・立場と解釈・感情と主観、
どの配分かを理解します。
目的と立場で感情に関わる損得が変わります。(※重要)
人間が嫌うことは、
自分の損・自由意志に反する押しつけ・断罪・
要求・不条理・責任追及・過干渉
です。
相手がどこに敏感に反応するかを見つければ、
相手をすっぽり読むことができます。
まとめ
今回は、他人の思考パターンを理解して
「相手の本音」を読む方法をご紹介させて頂きました。
相手を批判せず、尊重すると相手はなんでも
自分から話し出します。
相手を理解するとき、一度自分の感情と
批判精神を押さえてみましょう。
あなたに対する尊重を受けること間違いなし。
この情報があなたのお役に立てれば幸いです。
相手の思考パターンに対応するのがポイントなんですねっ!(^^)。
「【彩香】の「実践心理学」」次回もよろしくお願いします!。
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】