「信念」「価値観」は変えられる
「ビリーフ」という言葉をご存じですか?
「信念」「所信」「信条」
あるいは
「価値観」
といった言葉ですが、
簡単に言うと、自分の「考え」ということです。
日本語で「信念」というと固くて、
何か、変えてはいけないものと思っていませんか?
しかし、2年程前の記事、
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【使命感】は必要か??
https://coach-minoru.com/sense-of-mission/
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でも話した通り、
「ビリーフ」(信念・価値観)は変わって良いものです。
変えると楽になることも・・・
一貫して「ビリーフ」を変えないことが美徳であり、
心変わりすることは欠点であるかのような風潮があります。
〇「強固な意志の持ち主」
×「心変わりする人」
という考えですが、
この思想に縛らてて、過去の「ビリーフ」に
縛られていると苦しくなる事があります。
そうです、
「ビリーフ」は変えるのは自由です。
そうしたほうが、楽に生きられる事が多くあります。
マザー・テレサの素敵な言葉
マザー・テレサに、ある記者がこう尋ねました。
「あなたが数カ月前におっしゃった事と、
今、おっしゃっている事は全く違います。
これを、どう説明するおつもりですか?」
聖女は優しい眼差しで、記者の顔を見て、
微笑みながらこう言いました。
「私は心変わりをしました。
今なら知っていることを、
あの時は知らなかったのです。」
とてもシンプルな考え方ですね。
この話は、
もはや自分には合わなくなった考え方を
引きずる必要はない。」
という事を教えてくれていますね。
時間は流れている
時間は常に流れています。
過去と現在は、多くの事が違っています。
同じように「考え」も変わって良いのです。
過去は、過去の「ビリーフ」で生きてきましたね。
そして「今」は、この「ビリーフ」を
変える事ができます。
今後は、新たな「ビリーフ」で過ごすことが
可能なのです。
過去にしがみつく必要はありません。
常に変化している世の中で、
自分の「ビリーフ」だけが変化に抵抗し続けることは、
とても苦しことです。
「ビリーフ」の変化を受入れる方法
それでも、なかなか「ビリーフ」の変化を
受入れられない事もあると思います。
大きな理由は、
過去の「ビリーフ」を否定することが、
「自分自身を否定する」と思ってしまう事です。
だから、
「ビリーフ」の変化を受入れる方法は、
★★★★
「過去を振り返って、
その時の『ビリーフ』を肯定する」
★★★★
そうすれば、自然と
◆◆◆◆
「環境や習慣や、周囲の人、全て変化している。
変化し続けることは良い事を生み出す。
自分の中の『ビリーフ』も変えていい。」
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と思えるはずです。
変化に対する『鋭敏性』を持って、
『柔軟』に対応できるようになるはずです。
ぜひ『柔軟』になってくださいね。
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】