【超入門】コミュニケーション能力を向上させる「勘違い」克服法3選(初心者向け人間関係)

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

こんにちは。

笑顔で感謝!✨ みのるコーチです。

今回も、ご覧いただき、
ありがとうございます。

私が、良く質問されることで…、

コミュニケーション改善
どこから始めれば良いですか…

というものがあります。

そこで、今回は、

【超入門】ということで

良くある勘違いを知って
改善の一歩を踏み出しましょう。

というお話をしていきますね。

今回ご紹介することは、

難しいことではありませんが…

知らずに損をされているかたも
多いものです。

具体的な対策についても
解説していきますので

最後までご覧いただき
あなたの「チカラ」にして下さいね。

【この記事を読むと】

・コミュニケーションの
 勘違いに気づける

・コミュニケーションを良好にして
 ビジネスで信頼を得る

・人間関係を良くして
 プライベートが充実

【1】勘違い3選

①話を最後まで聞かない

相手の話を途中でさえぎって
話してしまうパターンです。

聞いているうちに分かったつもりに
なってしまう場合が多いもの。

あいづち を打っているかたもいて、
あいづち 自体は良いことなのですが…。

相手が話している途中で、
さえぎってしまっている事もあります。

もしかしたら、相手は…

「話の続きがあるんだけど…」

と思っている可能性もありますね…。

ここの勘違いポイントは…

ーーーー
●勘違いポイント

・速い反応が良いとの思い込み
ーーーー

相手の話を先入観で聴いてしまうとか、

自分の事と照らし合わせて
聴いてしまう場合もありますが、

勘違いとしては、

速い対応がコミュニケーション上手の
対応だと思っている場合が多いものです。

これは、頭の回転の早い人の対応を見ていて、
真似しようと思っている場合があります。

しかし、コミュニケーションの基本は、

意思疎通をすることなので、まずは、
相手の話を最後まで聴くことが大切です。

漫才などで、
ボケる話をしようとしている最中に

「なるほど~、そういう事ですね…。」

と言ってしまったら、
「えっ?」となってしまいますよね…。

それと同じことなんです。

Point
✅普段の会話でも、最後まで聴く。
✅それから、ツッコミ入れる。
      ↑
※必ずしもツッコミは必要ありません
 最後まで聴く、が大切です。

②否定的な反応をする

相手の話を聴いていて 「でも~」と
必ず言ってしまうパターンです。

①とも関連しますが、話の途中でも割り込んで
「でも~」と言ってしまうこともありますね。

勘違いで多い事は…

ーーーー
●勘違いポイント

・即座に修正したほうが良いと思っている。
ーーーー

・即座に修正したほうが良いと思っている。

ということです。

早く自分の持っている知識を伝えて、
相手を正しい方向に導かなければ…、

という場合に多い現象です。

解決志向が強い人に多いものです。

ーーーー
●Point

✅まずは否定せず受け止める。

一緒に改善策を考えていく。
ーーーー

この流れを考えましょう。

このほうが、関係性をよく保ちながら…、

継続して、大きな成果を出すことが
できるようになります。 

③何でも要約する

お互いに話を分かりやすくするためにも、
要約が必要な場面ありますね。

ただし、どんな時にも 「要は…、」
で返しているかたは、注意が必要です。
 
勘違いポイントは…、

ーーーー
●勘違いポイント

・聴いてますアピールに「要約」が必要。
ーーーー

特にビジネスでは、
要約スキルを活用する場面は多いもの。

これだけの事を聴きましたと伝えて
相手に確認してもらう事も大切です。

ただし、何でもかんでも、
要約することには注意が必要です。

「整理しましたよ」「短くしましたよ」
「複雑ではないですよね」と
相手に伝えることで、

相手に不快な思いを
させてしまう場合があるからです。

ーーーー
●ストーリーや思いを伝えたい時

・要約されると

「確かにな~、
 要約するとそうなんだけど…、
 そういう事ではなくて…。」

と、本当に寂しい気持ちに
なってしまうものです。
ーーーー

こちらも①とも関連しますが、

話を最後まで聴いて

必要に応じて要約するか
考えるようにしましょう。

【2】どんな良い事が

これらの勘違いを改善すると、

どんな良いことがあるかという事を
見ていきましょう。

①最短・最速のコミュニケーション

話をさえぎってしまう場合には、
コミュニケーションを迅速に進めて…

時間も有効に活用しようと
思っている事が多いものです。

時間を有効に…、
という考えは良いですね。

そして、

ーーーー
●最後まで聴き切ると

・対立・反論がなくなる
・無駄な聞き返しがなくなる
   ▼
 しっかり聴き切ることが最速・最短
ーーーー

急がば回れという ことわざ もありますね…。

②「肯定」すれば聴いてくれる

相手の話を修正したい場合や、
反対意見を言いたい場合に、

どうしたら良いかということです。

これは、否定せずに受け止めることで、

修正したポイントや、反対意見は
受け入れられやすくなります。

返報性の法則が働くのですが、

ーーーー
●返報性の法則

相手から受けた好意などに対し
「お返し」をしたいと感じる心理。
ーーーー

これは、

相手から受けた好意などに対し
「お返し」をしたいと感じる心理のこと。

です。

つまり、あなたが話を
しっかり受け止めれば、

相手は、返報性の法則で、
今度は、話を受け止めようとします。

すると、

修正したポイントや、反対意見は
自然と受け入れられやすくなります。

③人間関係が良好になる

人は、承認欲求というものがあります。

これは、

ーーーー
●承認欲求

「他者から認められたい、自分を
 価値ある存在として認めたい」

という欲求
ーーーー

というものです。

話を最後まで、否定せずに、
そのまま受け止めてもらえると、

認められているという
感覚を得ることができるのです。

そして、その欲求を
満たしてくれた相手を大切に思い、
両者の人間関係は良好になります。

仕事では、
長期的に成果を出し続ける
ことができますし、

プライベートでも、
信頼関係が築けて充実の人生を
送れるようになります。

人間関係を良好にする事は、
別の記事でも解説しています。

そちらも、ぜひ参考にしてください。

 

 

【3】具体的な対策

 

① 話を最後まで聞かない:対策

●相手を観察するようにする

✅内容ばかりに集中すると
 分かったつもりになったり
 反論したくなる…。

✅相手を観察していると
 気持ちまで察することができ
 最後まで聴けるようになる。

②否定的な反応をする:対策

●「でも、」を使わない。
●「そして、」「一方で、」を使う。

✅しっかり受け止めた後に、

 ・そして、僕は…と思います。
  どうでしょう?

 ・一方で…、…という考えも
  あります…。どう思います?

③何でも要約する:対策

❶場面を考える

✅相手が、ストーリーや思いを
 語りたい相手の場合には、
 そのまま受け止める。

❷許可を得る

✅要約が必要な時は許可を得る。

・まとめさせて頂いていいですか。
・整理して、いいかしら…。

✅尊重している事が伝わる。
✅要約を聴く準備ができる。

【4】まずやる事

①特に改善するものを1つ抽出する。

❶改善点
❷場面

②ノートやスマホに書き込んで見えるようにしておく。

【まとめ】

●3つの勘違いの対策

【1】勘違い3選

①話を最後まで聞かない
 ⇒勘違い:速い反応が良い

②否定的な反応をする
 ⇒勘違い:即座の修正が必要

③何でも要約する
 ⇒勘違い:聴いてますアピール

【2】どんな良い事が

①最短・最速のコミュニケーション

・最後まで聴き切ることで
 対立・反論・無駄な聞き返しが
 なくなる。
 (これが、最短・最速のコミュ)

②「肯定」すれば聴いてくれる

・返報性の法則が働いて
 肯定すれば聴いてくれる。

・修正したい意見・反対意見も
 受け入れてもらえる。

③人間関係が良好になる

・最後まで肯定的に聴くと
 相手の承認欲求が満たされ
 人間関係が良くなる。

・仕事の成果、人生の充実感が
 得られる。

【3】具体的な対策

①話を最後まで聞かない:対策

●相手を観察するようにする

⇒相手の気持ちまで
 察する事ができ
 最後まで聴ける。

②否定的な反応をする:対策

●「でも、」を使わない。
●「そして、」「一方で、」を使う。

⇒否定されないので
 相手が受け入れやすくなる。

③何でも要約する:対策

❶場面を考える

・ストーリー・思いは
 そのまま受け止める。

❷許可を得る

・尊重が伝わり
 聴く準備をしてもらえる。

【4】まずやる事

①改善するものを1つ抽出する。
 ❶改善点
 ❷場面

②ノートやスマホに書き込んで
 見えるようにしておく。

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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