【アドラーの言葉】
人はみずからの意味づけを離れて生きることはできない。
それゆえ、意味づけは、
それが完全に正しいことは
ありえない。
~アルフレッド・アドラー~
「意味付け」という言葉は、アドラー心理学で、
自分の「見方」「考え方」を指し示す言葉です。
そして、アドラーが
「それゆえ、意味づけは、それが完全に正しいことはありえない。」
というのは、
人間は「自分の見方・考え方」を通して、
常に「主観的」に物事を認識するという
考え方に基づいています。
「客観的に見て…。」という事は、あり得ず、
その言葉の中に、既に「主観」が入っています。
多かれ少なかれ、人は自分の色眼鏡でしか
物事を認識できないので、考えで、これを
【認知論】
と呼びます。
だから、こんな風に僕は思います。
僕たちは、主観的な意味付けをして
全ての出来事・物事を把握するのだから、
「意味づけ」
をする事が、その人の「幸せ」につながる。
アドラーは、それを教えてくれています。
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】