【自己開示】の意味と、【会話力】や【相談力】の重要性

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶ＩＴ業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

今回のテーマは、「恋愛」と「会話」の関係性。心理学では、この両者の関係はとても密接です。

今回のアシスタントは…、【輝月のぞみ】さんにお願いすることにしました(^^)

それでわ、のぞみさん！(^^)、よろしくっ！。

よろしくお願いします。

「恋」と「会話」の関係性

今回も、張り切っていきましょう！

心理学では恋と会話の関係はとても密接で、

会話をするほど恋が生まれやすくなると
いわれています。

恋をするには相手のことを
きちんと知ることが重要です。

そのためには、自分の情報を
相手に伝えることも必要となります。

相手のことを知るというのは
距離が縮まるだけでなく、

居心地のよさや安心感につながります。

相手の深い情報に関わるにつれて
お互いの親近感が強まります。

「自己開示」の重要性

さて、心理学では

自分の情報を相手に伝えることを
「自己開示」といいます。

自分の情報とは、性格や経験などをさします。

つまり、
相手とぐっと距離を縮めたいのであれば

自分の情報を積極的に出す「自己開示」を
行えばよいのです。

自己開示の返報性

ただし、自分のことを一方的に伝えればよい
というわけではありません。

話す内容はとても重要なものになります。

心理学的に効果的だといわれているのは

　「悩み」や「秘密」

など、弱い部分のことをいいます。

特に、秘密は信頼した相手にしか
打ち明けることができない特別なもの、

　「弱い部分」

を見せられた相手は心を開き、
同じような情報を相手に伝えようとします。

これは、「自己開示の返報性」とよばれる
一種の心理効果です。

受けたものをお返しする心理で、
日本人に特に多いものとされています。

「時系列」にみる距離感

最後に、

時系列でみる相手との距離感について
ご紹介します。

初対面、出会ったばかり

「はじめまして」の段階。

ここではお互いに相手に対して
「第一印象」とよばれるものを感じます。

つまり、重要なのは
第一印象をよくすること！

深い話をするのではなく、
物理的に近くに居ることが重要となります。

何度も会うことにより親近感を覚え、
距離を縮め始める段階といえます。

知り合い

「にどめまして」くらいの段階といわれます。

まだ、お互いに緊張感のある段階なので、
プライベートな話をするのはやめましょう。

相手に対して、ずかずかと深入りをしないこと。

「好きな音楽は？」「趣味は？」などと
なるべく相手が答えやすい、

ベターな質問をすることで共通点を見つけましょう。

友人

大人数で初対面を迎えた人が
二人で会う段階ともいえます。

この段階までくることが、できたのであれば
気兼ねなく話せる段階といえます。

会話を重ねながら自己開示をしていきましょう。

ただし、一方通行はＮＧ。
聞き上手になることも重要です。

親友、恋人

自己開示の内容を、

悩みや秘密など「あなたにしか話せない」という
特別な内容に変えましょう。

その際は実際に「あなたにしか話せない」と
言葉にすることで相手の意識は変わり、

距離感もぐっと縮まるでしょう。

まとめ

それでは、まとめましょう！！

・「恋」と「会話」の関係は密接

・相手との距離を縮めたければ、【自己開示】が重要

・効果的なのは、
　「あなたにしか話せない」【悩み】や【秘密】を話すこと

・「弱い部分」を見せられた相手は
　【自己開示の返報性】により同じような情報を
　相手に伝えようとする。

・「時系列」に見る距離感

　－初対面は第一印象を良くする

　－二度目ましての頃は、相手が答えやすい質問を

　－二人で会う段階は、自己開示を開始し、
　　同時に聞き上手が求められる

　－勝負どき「あなたにしか話せない」
　　特別な内容を話す。

　　そして、実際に、「あなたにしか話せない」と言葉にする。

ありがとうございました。この「自己開示」、大切なんですよね！

今回も勉強になりました！

最後までご覧いただき、ありがとうございました。