「ファイミリア・ストレンジャー」も「インティメイト・ストレンジャー」も【あなたの味方】

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

【1】多くの人と繋がりたいという欲求

人との繋がりが、希薄になっている現代で、

インターネットの世界では、
「ゆる~い」繋がりが、ちょうど良いようです。

Facebookで何人と繋がっているとか、
Twitterのフォロアーが何人いるとか…、

多くの人と繋がっている感覚があって、
「何だか安心」と思う傾向があるようです。

それに対して、

自分はそれほど多くの人と繋がっていない…と、
寂しく思う人もいて、

中には、

そういった「多くの人との繋がりが無い」
という事を「悲観」してしまう人もいるのです。

そういう人の味方は…?

 

【2】ファミリア・ストレンジャーとは

そういうかたには、

 【ファイミリア・ストレンジャー】

が味方です。

この言葉は、アメリカの社会心理学者
スタンレー・ミルグラムが提唱していて、

毎日道端ですれ違う顔なじみの人のように、
「他人以上、知人未満」の相手の事をいいます。

朝の出がけに、いつも曲がり角で、
お掃除しているおじさん、

とか、こんな感じですね…。

こうした、
「ファミリア・ストレンジャー」のほうが、

ふとした拍子に
距離が近くなる「可能性」があり、

そう考えると、心強く感じられる…、
というものです。

そんな風に考えると、なんだか、
「千人の味方を得た」ような気になりませんか。

 

【3】インティメイト・ストレンジャーとは

一方、メル友やLINE友、Facebook繋がりなど、
メールやweb上で頻繁にやりとりをしている相手。

それでも、
リアルで会った事のない知り合いがいます。

いわゆる「見知らぬ友人」ですが、これは

 【インティメイト・ストレンジャー】

と言い、佛教大学の富田教授が提唱したと
言われています。

「インティメイト・ストレンジャー」の場合、
個性も趣味も環境も良く知っている場合が多く

こちらも、何かのきっかけに、会えば、
ずっと昔からの「大親友」感覚になれますね。

そんな風に考えると、こちらも、
「ここにも味方がいた」と思えます。

ただし、
「インティメイト・ストレンジャー」の場合、
興味・関心・話題を共有していても、

それらはその人の「言葉」「文字」を
経由して知っているに過ぎません。

表情やしぐさや全体的な雰囲気から
人となりを判断してはいませんので、

少しだけ注意が必要そうですね。

 

【4】出会い方は多彩

こうして考えてみると、

他人との関係性や出会いの方法は、色々ですね。

異性・同性に関わらず、

 「見慣れた他人」でも
 「見知らぬ友人」でも、

そこから親密な関係を築く可能性があります。

 

だから、あなたの「味方」は多くいますね。

 

たかはしみのる
いつも、応援しています!!

 

 

 

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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