使い分けると思い通りに周りが動き出す「簡単な2つの話し方」解説【最適化心理術】

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

らむ
ビジネスコミュニケーション最適化ブログの 渕矢らむ です。こんにちは。今回は、アシスタントを務めさせていただきます。よろしくお願いします。
たかはしみのる
よろしくお願いします。さて、早速、今回のテーマ「説得術」についてです。

説得力のある話し方がしたい!

そんな風に思うことはありませんか?

ビジネスパーソンの方は多くの場面で

自分の考えを伝えて相手に動いてもらうことが
必要になってきますね。

説得力は、プロジェクト推進や
交渉や提案など、様々なビジネスシーンで
求められるところですね。

また、プライベートでも

パートナーに解って欲しかったり
家族・友人・サークルの仲間・ママ友など
様々なシーンで『説得力』が必要になります。

この記事は

・ もう少し説得力がある話し方がしたい
・ 相手が聞き入れてくれるコツが知りたい
・ 説得→希望が叶えられて評価も上げたい

というかたに向けてお送りしていきます。

このコツをつかんで
小さく行動に移して成果を挙げましょうね。

【1】チカラになる説得術2つの方法

さて、相手に何かしら説得したい時
あなたは、どのようにしていますか?

・ とにかく熱意がひつようだから
  意見を繰り返し話す。
・ 論理的に組み立てる必要があるが…
・ 相手の意見も聴いてみる。

など、色々な考えが出てきそうですね。
そうそう、そうやって考えることって
本当に大切なことですよね。

そして、今回は
説得を含めて、話し方の方法として
2つのパターンをご紹介します。

・ クライマックス法
・ アンチ・クライマックス法

この2種類です。

使う場面や活用方法を知って実行すれば
今までと違う結果が得られることになります。

それでは早速、いきましょう。

 

【2】クライマックス法

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クライマックス法の話し方は

・ 先に説明をしてから最後に結論を話す

というものです。

・ 「○○が○○だから、○○です。」

という話し方のことをいいます。

クライマックス法では

 「相手のわくわくした気持ちを
  少しずつ高めることができ、
  順序だててわかりやすく伝えることができる」

というメリットがあります。
ただし

 「相手がその話の内容に対しての
  興味が
薄い場合は結論まで聞いてもらえない」

というデメリットもあります。

 

【3】アンチ・クライマックス法

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それに対してアンチ・クライマックス法は

・ 先に結論を言ってあとから説明をする

というものです。

・「結論から言えば○○です。
  理由は、○○が○○だからです。」

といった具合に、結論を先に述べるもので

・ 結論先行型

とも呼ばれています。

アンチ・クライマックス法では

 「最初のインパクトが強く
  相手の興味を
かきたてやすい」

 「途中で話が打ち切られてしまっても
  言いたいことはきちんと伝わる」

というメリットがあります。
ただし

 「結論が相手にとって好ましくない場合は
  続きを聞いてもらえない可能性がある」

というデメリットもあります。

 

【4】活用シーン

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たかはしみのる
2つの方法、使い分けられると、いいですよね…。

クライマックス法と
アンチ・クライマックス法は

それぞれ適した状況や
その話し方を好むタイプなどが存在します。

クライマックス法は

形式を重んじる人や
粘り強い人で女性が好みます。

相手がこちらの話に興味を示している場合や
新商品をファンに発表するときなど、

相手の期待をあおりたい時に
使うとよいでしょう。

逆に

アンチ・クライマックス法は

論理的・合理的な考えの人で
男性が好みます。

話の内容に対して
相手が興味をもっていないと思われる時や

商談・報告など、ビジネスシーンのやりとり
全般に使うとよいでしょう。

らむ
だんだん、分かってきましたよ~~。

 

【5】使用する上で大切なこと

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一般的に
クライマックス法で話す人は

同様に
クライマックス法で
話されることを好む傾向にあり

アンチ・クライマックス法で話す人は

アンチ・クライマックス法で
話されることを好みます。

上級者は、クライマックス法と
アンチ・クライマックス法を

うまく組み合わせて使うこともできます。

先に結論を述べ、その後問題提示をし

順序だてて説明することで
相手を引き込むのです。

このように

状況や相手を見極めて
どちらの話し方をするのが最適かを

きちんと判断しましょう。

 

【まとめ】

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たかはしみのる
それでは、まとめましょう~~。

●「クライマックス法」

 先に「説明」、最後に「結論」。

 <メリット>
 ・順序だてて

  わかりやすく伝えることができる

 <好む人>
 ・形式を重んじる人や

  粘り強い人で、女性が好む。

●「アンチ・クライマックス法」

 先に「結論」、あとから「説明」。

<メリット>
 ・最初のインパクトが強い。
 ・途中で話が打ち切られてしまっても
  言いたいことは伝わる

 <好む人>
 ・論理的・合理的な考えの人で、男性が好む。

らむ
ありがとうございました。それぞれの、メリットを活かして、話をするときに活用して行こうとおもっています…。

 

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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