部下を【叱る】「前提」と「極意5カ条」

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

部下を叱れないリーダーに、叱る「前提」と「極意5カ条」をご紹介します。

 

叱る「前提」

叱りに「部下への期待と信頼」があること。
そして、それを部下に伝えること。

自分の責任において、思い切って仕事をまかせるなど、
期待と信頼を行動で表すこと。

 

叱る「極意5カ条」

1.すぐ叱る

「後で叱る」「タイミングを見計らって叱る」
など先延ばしせずに、直ちに叱ります。

パッと叱ってその後は蒸し返さない事が、
感情的なしこりを作らないコツです。

 

2.「1対1」で叱る

会議の場など、人前で叱り始めるのは最悪です。
「恥をかかされた」という感情につながり、
後に尾を引きやすくなります。

会議室、ミーティングルーム、
廊下の隅などで「1対1」で叱るべきです。

 

3.人格否定しない

叱っているうちに興奮してしまい、
相手の人格攻撃をはじめてはいけません。

叱るときには、起きたことや結果、
選んだものについてのみ批判し、

その人自身をネガティブな言葉で
傷つけてはいけません。

これができれば、相手も叱っている意味を
受け入れやすくなります。

 

4.叱ったら褒める

人を成長させるには、
叱ることと褒めることの両方が必要です。

1つ叱ったら、
3~4褒めるくらいの気持ちでいましょう。

叱る、褒めるのバランスは、
シーンに合わせて使い分けると良いでしょう。

組織に緊張感を持たせたい場合や、
後々引きずらないようにしたい場合など、
場面によって工夫しましょう。

 

5.常に公正さを意識する

「自分ばかり叱られている」と
相手に思わせてはいけません。

期待しているなら、
誰にでも同じ基準で接していることが明確に伝わるよう
「公正さ」を強く意識したいものです。

 

まとめ

<叱る前提>

・部下への「期待と信頼」があるり、それを部下に伝える。

 

<叱る「極意5カ条」>

1.すぐ叱る

2.「1対1」で叱る

3.人格否定しない

4.叱ったら褒める

5.常に公正さを意識する

 

たかはしみのる
◆いつも、応援しています!!

 

 

 

 

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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