今回は、「隠れた内面」がわかる心理テストのお話です。心理テスト大好きな私がサポート役を務めさせていただきます。
よろしくお願いします!
あなたも「心理テスト」はご存知だと思いますが、
今回は「隠れた内面がわかる」
「20答法」という心理テストをご紹介します。
「20答法」
そもそも「心理テスト」には、それぞれ意味があります。
「○○は○○の象徴」など、
言葉の裏に隠れた本当の意味と答えを掛け合わせて読み解きます。
ですが、今回ご紹介する心理テストは「20答法」といって、
いたってシンプルなものです。
「私は」「僕は」で始まる文章
「20答法」は「私は」「僕は」など、
一人称から始まる文章を「20個」作ってもらうというものです。
①私は女性です。
②私は○歳です。
③私はA型です。
④私は○○に住んでいます。
⑤私は○人暮らしをしています。
⑥私は○○の仕事をしています。
⑦私はネガティブです。
⑧私は消極的です。
⑨私は涙脆いです。
⑩私は○○へ行きたいです。
といった感じで20個文章を作ります。
深く考えずにポンポンと出していき、
5~10分程で終わらせます。
この20答法を行うと「内面が出てくる」ため、
相手のことがわかります。
「情報」が出てくる順番
たいていの場合は、まず、「外面的な情報」
例)女である、太っている、痩せている
が、あげられます。
次に、「能力やスキル」「プロフィール」
例)年齢や血液型、住んでいるところや職業
が、あげられ、
その後に「内面」
例)性格や趣味、嗜好が、あげられます。
ちなみに
日本人の場合は
6~8個前後で内面の情報が出てくるそうです。
そしてここで重要となるのは
内面の情報がどのタイミングで出てくるかです。
「内面」の情報が出てきやすい、出てきにくい…
内面についての情報は「自分を見つめる力がある」
からこそ、言えることでもあります。
いきなり内面的なことが出てくる人は
「自慢」と見られがち。
社会とのつながりが希薄で、
溶け込めていない可能性があります。
また、逆になかなか内面的なことが出てこない人は
自分を抑圧していたり幼い面を持っている
と言われています。
「モノの情報」「スキルの情報」「プロフィールの情報」
他にも、「私は」の後に「モノに対する情報」
が続いて出てくる人は
モノに自分自身の価値を求めている人。
「スキル」や「プロフィール」ばかりが
出てくる人は、
そういった内容で自分の価値を見い出そう
という傾向が強い人ともいえます。
「隠れた悩みやこだわり」も判る…
この「20答法」では、相手に自分を伝えるだけでなく、
「隠れた悩みやこだわり」にも気付くことができるため
「自己分析」としても用いられています。
後半にいくにつれて答えることがなくなってきてしまい、
「隠れた部分」に、目を向けることができるのです。
ジョハリの窓で言うと、【未知の窓】
意識で言うと、【潜在意識】を探検できるかも
しれませんね。
合コンなど多数の人が集まる場所ではもちろん、
自己分析としても使えるので
一度やってみても良いかもしれませんね。
私も、やってみることにします。「隠れた部分」の探索をしてみようと思います!!(^^)
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】