【心理効果】『仲良くなりたい』相手と仲良くなる方法【簡単3選】(コミュ最適化)

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

こんにちは。

笑顔で感謝!✨ みのるコーチです。

今回も、ご覧いただき、
ありがとうございます。

仲良くなりたい相手と
思った通りに仲良くなれなくて
苦労することってありますよね。

そして、一方で

相手と仲良くなることが
得意な人も存在します。

そういう人は、知ってか知らずか

ある心理効果を使って
実際に行動している人なんですね。

この部分、
難しいことでは無いのですが

知らないで
損をしているかたも多いものです。
 
今回は

その心理的効果と
具体的な行動をお伝えします。

お役立て頂けたらと思います。

【Youtube版】

Youtubeでもお伝えしていますので
是非チェックしてくださいね。

【この記事を読むと】

・仲良くなるための心理的効果が解る

・仲良くなるための具体的な行動が解る

・仲良くなりたい人と仲良くなり
 ビジネス・プライベートが充実する。

【1】心理的効果

親しい人に対してする行動を考えましょう。

例えば「プライベートな話をする」
がありますね。

私たちは、親しい相手には
プライベートな話をしますが。

ジツはこれ、逆も成り立ちます。

「ん~?」と思ったかたも
いらっしゃいますかね…。

例えば、お酒を飲んだ勢いで、
あまり親しくない相手に

つい、プライベートな事まで
話してしまった場合…。

酔いが冷めて
その事に気づく場合があります。

この場合に、人間は、
「認知」のつじつま合わせをします。

そうです、

「この人には、親しみを感じていたから
 プライベートな話をした」

と…。

アメリカの心理学者である
レオン・フェスティンガーが提唱した

認知的不協和というものがあります。

認知的不協和
アメリカの心理学者である
レオン・フェスティンガーが提唱

「人は心の中に2つの矛盾する認知が
 ある状態を不快に感じる」

ちなみに、認知というのは、

これこれという事柄を、はっきりと
認識する(認める)ことを言います。

今回の状況だと、

(認知1)プライベートな事は
     親しい人に話す。

(認知2)親しくない相手に
     プライベートな事を話した。

という2つの矛盾状態を
抱えることになります。
 
それを解決するために
(認知2)を

「この人には、親しみを感じていたから
 プライベートな話をした」

という風に修正します。

これが

「『認知』のつじつまを合わせ」です。

ということは、

「親しくなりたかったら、
 親しい行動をしてもらう。」

が1番いい方法になりますね!

「親しくなってから、□□□□しよう。」

という考えから

「□□□□を作り出して、認知を
 『親しみがある』に修正してもらう」

と考えましょう。

もちろん、抵抗のない範囲を
みつけていく事が必要ですね。

具体的な方法を、
次のコーナーでお話します。

【2】行動3選

①親しい呼び方をしてもらう

まずは、呼び方を変えてもらうことが
親しくなる第一歩です。 

これができれば、

「親しくない相手に、親しい呼び方をした」

から

「親しみを感じたから、親しい呼び方をした」

に、認知を変えてもらうことが出来ますね。

「親しくない相手に、親しい呼び方をした」
  ▼
「親しみを感じたから、親しい呼び方をした」

その第一歩として、
相手に「何とお呼びすればいいですか?」

と聞いて、相手が呼んで欲しい
名前で呼ぶようにしましょう。

「ちなみに、私のことは
 『○○ちゃん』でお願いしますね。」

とお願いしましょう。

人間は、自分の名前が
一番、心地よい言葉なので

名前(愛称など)呼ばれると、
心地よく感じます。

そして、お返しに こちらの呼んで欲しい
呼び方をしてくれます。

これは、返報性の法則という
心理効果が働くからですが、

返報性の法則
相手から受けた好意などに対し
「お返し」をしたいと感じる心理のこと。

というものです。

親しい名前で呼ぶ程度ならと、
対応してもらいやすい方法です。

これで、第一歩、行けそうですね。

②自己開示をする

相手に、プライベートな
話をして欲しい時には

こちらから、出来る範囲で
自己開示をするのが効果的です。 

先程の「返報性の法則」が働いて、

相手もプライベートな話を
返してくれる可能性が高まります。

これができれば、

「親しくない相手に、
 プライベートな話をした」

から

「親しみを感じたから、
 プライベートな話をした」

に、認知を変えてもらうことが
出来ますね。

「親しくない相手に、
 プライベートな話をした」
  ▼
「親しみを感じたから、
 プライベートな話をした」

注意ポイントは、

相手の様子を見て
深追いしないことが大切です。

深すぎる話を
しないようにしましょう。

③話題に出たものを入手して感想とお礼を伝える

話が盛り上がったら、

相手のお勧めのものなどを
きいてみるのも効果的です。

お勧めの本とか、グッズとか、
音楽とか、映画とか…、

何気なく話に出ることは多いものです。
 
そして、そのことを
確実にメモしておいて、

すぐに、入手して、
感想とお礼を伝えましょう。

例えば

『○○を早速、ネットで取り寄せてみました。
 □□の部分がとても良かったです。
 ありがとうございました。』

映画を観た、音楽を聴いた
スポーツをした/観たでもOKです。

「親しくない相手に、特別な情報を伝えた」
  ▼
「親しみを感じたから、特別な情報を伝えた」

という風に、認知が変わりますね。

これは、人に貢献できた嬉しさと重なって
大きな効果が出る可能性が非常に高くなります。

実行する価値あり!です!

【3】まずやる

①自身の親しみやすい呼び名を考えておく 

既に呼び名が決まっている場合には
良いのですが

少しだけ親しみやすい呼び名を
考えておきましょう。

あまり、砕け過ぎていると
相手も躊躇するので、

微妙なラインになるように、
砕け過ぎない呼び名が良いでしょう。

②自己開示できる話の準備

この部分ですが、

プライベートな深刻な話をされても
相手は困ってしまうので

・最近はじめた習い事を初めて話す。
・人には話さない、ちょっとした失敗談。
・休みの日にやっている、密かな趣味。

など、少しだけ前進できるものがいいですね。

③常にメモの準備を…

話題に出た、本・映画・音楽・グッズ
などメモれるように準備しましょう。
スマホなんかでも良いですね。

更にはスマホの検索など
すぐにできるようにして、

その場で「検索⇒入手」ができるように
しておくことも、大切ですね。

準備がモノを言う場合が多くあります。

【まとめ】

●相手と『仲良く』なる方法

【1】心理的効果
① 認知的不協和

「人は心のなかに2つの矛盾する認知が
 ある状態を不快に感じる」

② 認知のつじつま合わせ

(認知1)□□□□は親しい人に対して行う。
(認知2)親しくない相手に□□□□した。

この矛盾状態を解決するために(認知2)を

「親しみを感じたから□□□□した。」に修正する。

【2】行動3選
①親しい呼び方をしてもらう

②自己開示をして
 プライベートを話してもらう

③話題に出たものを入手して
 感想とお礼を伝える

【3】まずやる
①自身の親しみやすい
 呼び名を考えておく

②自己開示できる話の準備

③常にメモの準備を…、
 そして出来ればスマホなどで
 調べられる準備を

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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