名言
自分の感情の天候パターンを
知ることは、正気を保ち、正常に働き、
愛される人間であるためには、
欠かせません。
~サラ・バン・ブラナック~
自分の感情の「天候パターン」っていうのは、
◆どんな感情の持ち方をするか
◆何に影響を受けやすいか
という事です。自分の感情を
【客観視】
できるという事です。
これ、できたら「超いいね」ですよね!
という事で、今回は「IQ」と「EQ」について…。
IQ
「IQ」(知能指数)が高いと、
「記憶」「推理」「判断」能力が優れていると判断されます。
「IQ」のテストは、年齢に応じて設定されていて、
やさしい問題からはじまって徐々に難度が高くなります。
そして、どこまで正解できるかで「知能」を判断します。
IQが120であれば、
精神年齢が生活年齢より
約20%発達していることを意味します。
だからIQが高ければ、いわゆる「頭がいい」と
判断されてきました。
EQ
これに対して「EQ」。
アメリカの心理学者、「P・サロベイ」と
「J・D・メイヤー」という人が提唱し、
『ニューヨークタイムズ』の科学記者「ゴールドマン」が
その著『情動知能』で紹介、命名したものです。
この「EQ」は
「心の知能指数」とか「情動指数」
と言われる部分で、
「思いやりやその他の情動を加味した知能」
という意味です!
そして、この「EQ」には、「IQ」信仰に対する批判が含まれている。
「IQ」は「知能」の高さをあらわすのに対して、「EQ」は、
【自己を知り】、【みずから】決断し、
【周囲に対する思いやり】を忘れず、周囲と【協調】していく
ことを指数化しているのです。
「IQ」はあくまでも脳内の「知の構造」を意味していて、
「EQ」は、脳の【情の構造】を考慮に入れて
人間としての【経験】、人間としての【生き方】を問うもの
とされていて、それが両者の決定的な差と言われています。
感情調整能力を高めよう
ちょっと、難しい話になりましたが、
この「EQ」の部分、
中でも【感情調整能力】の部分を高めましょう。
そうすれば、
自分も「パフォーマンス」を高める事ができますし、
周囲にも「良い影響」を与える事ができます。
自分が、
「どんな時に、どんな感情の持ち方をするか」
「何に影響を受けやすいか」
そして、その時に、
「どんな事を考えれば良い方向に行くか」
「どんな振舞いをすると良い方向に行くか」
「どんな表情をすると良い方向に行くか」
そんな事を、考えてみるといいのです!
ちょっだけ、やってみよましょう!
Question
客観視できていますか?
その時、どんな事を考えますか?
その時、何をしますか?
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】