アドラーの言葉:ピンク色のレンズの眼鏡をかけている人は世界がピンク色だと勘違いをしている。

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

【アドラーの言葉】

アドラー
ピンク色のレンズの眼鏡をかけている人は

世界がピンク色だと勘違いをしている。

自分が眼鏡をかけていることに気づいていないのだ。

 

~アルフレッド・アドラー~

 

全く同じ場面に出会っても、
人によって、受け取り方が違います。

例えば、何度か話した程度の「好みの異性」が、
あなたと目が合った時に、
微笑んで、手を振ってきたとします。

あなたは、どのように感じるでしょう?

「嬉しくなる」でしょうか……。

「何だか怪しく思う」でしょうか……。

勘違いだと思い、「何とも思わない」でしょうか……。

自分はモテるはずない、という自己概念のかたは、
「怪しいと思う。」かも知れませんね。

自分は好かれる存在、という自己概念のかたは、
「嬉しくなる。」かも知れません。

たかはしみのる
これらは、認知の中の中核を占める

 【ライフスタイル(=性格)】

によって決まります。

このライフスタイルは、ものごとの見たかに
「色眼鏡」として影響を与えます。

これを『認知バイアス』と呼びますが、
僕たちは、この「認知バイアス」を通してしか、
世の中を見ることができません。

多くの人は、
「自分が独自の認知の傾向を持っている」という事に
気づいていません。

世界がピンク色に見えるのは、

 「世界がピンク色だから」

と思っていて、

 「自分がピンク色のレンズの眼鏡をかけている。」

とは思っていません。もっというと、

 「眼鏡ってなに?」

という感じです…。

02

 

これを知った、あなたは、
こんな風に思えると良いと、僕は思います。

たかはしみのる
「自分と相手は、違う色のレンズの眼鏡をかけているから、見え方は違う。
 相手の眼鏡を、かけて観てみたいな…。」

これが、相手の見方(世界観)を尊重する、という事なるのです。

 

たかはしみのる

★いつも、応援しています!

 

 

 

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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