こんにちは。
笑顔で感謝!✨ みのるコーチです。
今回も、ご覧いただき、ありがとうございます。
今回は
というテーマでお送りします。
「近所付き合いで嫌味を言われた」
「職場の上司に嫌味を言われて困る」
など、嫌味に対する悩みを
持っているかたは多いようです。
毎日のように
自分の意見や行動を否定されたり
わざわざ聞こえるボリュームで言われたり
と、嫌味に対する悩みが尽きませんね。
そこで、今回は
✅嫌味を言ってくる人との付き合い方を知りたい
という問題をお持ちのかたに、お送りします。
ぜひ、ご活用いただけたらと思います。
目次
【この記事を読むと】
✅嫌味を言う人との付き合い方が解る
✅人間関係の悩みとストレスが減る
✅スッキリした気分で毎日が過ごせる
【1】そもそも嫌味とは
まず、嫌味とは何かをご説明します。
嫌味と似ている言葉に「皮肉」があります。
一見すると
どっちも同じような意味に聞こえますが
本当は全く違った意味合いで
使われているのです。
そもそも嫌味とは…
また、間接的ではなく直接的です。
内容をストレートに伝えてくるため
嫌味を言われた人は
一瞬で不快感を覚えます。
嫌味で代表的なのは
「余計な一言を付け加えてくる」こと。
例えば、専業主婦の人に
しかも、好きな時に休めるし、憧れる。」
と嫉妬心からの一言をわざわざ言う場合。
また、後輩に仕事を任せた際に
「どうして、こんなミスなどできるのか
不思議なんだけど。ある意味才能だよ。」
とモラハラやパワハラ と言っていいほど
ひどい内容の人などもいます。
その一方で、皮肉とは
からかったりすること。
また、直接的な言い方ではなく
遠回しで言ってくるため
「よく考えたら、あれって皮肉…?」
と思うこともあるのです。
皮肉の内容としては
相手が気にしていることを
わざと褒めるような言い回しにしつつ
本音もいれてきたりします。
例えば、相手のメイクを褒めるときに
「メイク上手だね」だけで済むものを
綺麗になるなんて羨ましい。」
とわざわざ褒めたあとで
突き落としてくるタイプや
ますよ。最近、ストレスひどかったんですか?」
など、わざわざ言わなくていいことまで
言ってくるなどがあります。
ということで、Pointは…
✅皮肉とは遠回しで、非難したりからかったりしてくること
【2】嫌味を言う人の心理
次に、嫌味を言う人の心理にいきましょう。
嫌味を言われると
とっても残念な気持ちになりますね。
しかし
嫌味を言う人の心理を知っておくことで
ストレスが軽減されることもありますし
次のコーナーの「付き合い方3選」も
活用しやすくなるという利点があります。
ここで確認しておきましょうね。
今回は、嫌味を言ってくる人の心理
5つをご紹介します。
嫌味を言ってくる人の心理5つ
①本当に嫌い
これは定番なのですが
とにかく相手のことが嫌いだから
嫌味を言ってくるパターンです。
「嫌いな人」は、見ないようにしていても
つい視界に入ってしまったり
気になってしまう人もいます。
そのため
嫌いな人が少し失敗しただけでも
イライラして嫌味を
言ってしまったりするのです。
②嫌味だと思っていない
嫌味を言ってくる人の中には
悪意がない人もいます。
こう言った人は
自分の中では
「コミュニケーションの一部」と
考えています。
ですので、自分の発言が
「嫌味」だと気づかないのです。
このような場合は
そもそも「無神経の人」が多いため
対処するのがなかなか
難しいことが多いのです。
また
「嫌な気持ちにさせないように…」と
気を遣うばかりに
相手からしたらその表現が
「嫌味」と捉えられる可能性もあります。
③自己中心的・自己愛が強い
嫌味を言う人は
「自己中心的な人」が多いものです。
そもそも嫌味を言わないためには
「相手の気持ちを考える」ことが大切です。
嫌味を言ってくる人は
その考え方ができない傾向にあるのです。
または、心の余裕がないため
自分の一方的な感情をぶつけてしまうのです。
そして、最終的に失敗などが続くと
自己愛が強いことから
全て周りのせいにします。
そのことで、ついつい嫌味という形で
責任転換してくる場合もあるのです。
④自己評価が低い
自己中心的な人とは反対に
常に自分と周りを比較して
勝手に自己評価を下げる人がいます。
このような人は
常に「自分に自信がない」ため
他人の粗探しに必死になり
毎日のように
チクチクと嫌味を言ってきます。
嫌味を言うことで
「自分お方が優位な立場にいる」ことを
示したいという心理が働いています。
⑤気持ちの表現が苦手
嫌味の中に「本当に伝えたいこと」が
隠されている場合があります。
よく聞く例として
家事を手伝ってくれない
旦那さんに対して
「家事を手伝って欲しい」と
伝えることができずに
ついグータラしている旦那さんに
嫌味の一つや二つを
言ってしまうことがあります。
この場合は、旦那さんに
「家事を手伝ってほしい」と伝えても
「言ったところで伝わらないだろうな」と
諦めていることから
その本音の一部が嫌味となって
現れてくるのです。
以上の5つが
「嫌味を言ってくる人の心理」と
なっています。
②嫌味だと思っていない
③自己中心的・自己愛が強い
④自己評価が低い
⑤気持ちの表現が苦手
いろいろな心理状態から
嫌味を言ってくることがわかりましたね。
相手の心理を理解すると
対応するにも気が楽になる事があります。
次のコーナーで「付き合い方」を考える
指針にして頂けたらと思います。
【3】付き合い方3選
「嫌味を言う人との付き合い方3選」です。
ご紹介する3つの事を知っておくと
嫌味を言われても
イライラしないで済みます。
また、うまい切り返しもできるので
嫌味を言ってくる相手もだんだんと
関わってくる頻度が下がる可能性もあるのです。
①解決案を求める
職場の上司などによく言われる
「こんな内容誰にでも思いつきそうだよね。」
などの嫌味に対して
一番有効的な方法です。
相手にアドバイスを求めるのです。
例えば
「もっと早く仕上げられなかったの?」
に対して
「どうすれば、もっと早く仕上げることが
できるのか〇〇さんの意見を
聞かせてください」
などと言うのです。
このようにアドバイスを求めることで
相手の嫌味に隠された本音が見えてきたり
質問を繰り返していくことで
相手は嫌味を言うことが
「めんどくさい」と思う効果もあります。
すると、相手から
引いてくれる可能性が高まるものです。
②褒める
お局という位置にいる人の多くは
「細かいことで嫌味を言ってくる」
ことが多いもの。
その場合は
「お忙しいはずなのに
このようなことを考える
余裕があるなんて、さすがです。」
「すごいですね!
私もそこまでできるように
頑張ります」
など、相手を認める言い返しが
一番いい方法です。
長く勤めていたりする人は特に
「自分の立場の方が優位である」という
プライドを持っています。
そこを認めて返答することで
相手の気持ちが収まってくれる確率が
高くなるのです。
しかし、馬鹿にしたような言い方や
あからさまに思ってない感じを出すと
逆に怒らせてしまうこともあるので
注意が必要です。
③究極「スルースキル」
嫌味を言う人の中には
「ただ、言いたいだけ」の人も多いもの。
つまり、自分のストレスの
吐け口にしていたり
構って欲しいだけの人です。
そのような場合は
スルーするのが一番です。
例えば「仕事が遅い」と言われたら
「そうなんですよ〜、改善できるように
努力しているところです」と
相手の言葉を否定しないように
スルーしていく。
また、何かを言われたら
「はい、気をつけます」と一言で済ます。
このようにスルーしていくことで
自分自身の時間も無駄にすることもなく
そして「また、何か言っているよ…」
と感じることができるので
ストレスを感じなくなってきます。
②褒める
③究極「スルースキル」
以上が
「嫌味を言う人との付き合い方3選」です。
私の認識では、多くの場合には
③スルーすることが一番、効果的です。
この事を知っているだけで
対処はしやすくなるものです。
ご自身を守るために
覚えておきましょうね。
【4】まずやる事
①想定する相手をピックアップ。
②どのスキルを使うかを考える。
③各々の対策をノートやスマホに
書き留めておく。
このような、普段の小さな行いが、
大きな成果を出すことが多くあります。
取組んでみましょうね。
応援していますよ!
【まとめ】
● 嫌味を言う人との付き合い方
✅皮肉とは遠回しで、非難したりからかったりしてくること
②嫌味だと思っていない
③自己中心的・自己愛が強い
④自己評価が低い
⑤気持ちの表現が苦手
②褒める
③究極「スルースキル」
②どのスキルを使うかを考える。
③各々の対策をノートやスマホに
書き留めておく。
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】