
名言
思わんとあきまへんなあ。
~松下幸之助~
【1】 行動は大切だけど…。
人は、「行動が大事だ」
「とにかく動け」と、言われると…
「わかってるけど動けない…」と
苦しくなるときが あります。
私も、そういう時 あります。
やらなきゃいけないことは
頭では、わかっているのに…
体が ついてこなかったり
気持ちの整理が、つかなかったり…。
【2】 思うことから始まる。
松下幸之助さんの
「思わんとあきまへんなあ」という言葉は…
そんな私たちに
そっと寄り添ってくれる言葉だと、感じています。
この言葉は
「まず思わないと、始まらない」という意味ですね。
行動の前に『思う』という
小さな火種が、必要という事なんです。
心理学の研究でも
「人は、イメージできた行動を取りやすくなる」
という結果が出ています。
心の中で「やってみよう」
「こうなろう」と思うと…
脳の中に“行動の準備”が
少しずつ 整っていくのだそうです。
【3】 そう考えても…。
ただ、私たちは日常の中で
『思い』を描こうとした瞬間に…
「こんなこと、思っても意味ないよな…」と
瞬時に 自分で、否定してしまうことがあります。
例えば…
「英語を話せるようになりたい」
「副業したい」
「もっと丁寧なコミュニケーションを取りたい」
「仕事のクオリティを上げたい」
こんな気持ちが、ふと浮かんでも
“いや、どうせ無理だし”と心の中で、消してしまう。
【4】 思うだけでも。
その中で、松下幸之助さんは
その小さな 灯火 の大切さを 教えてくれていますね。
まず “思う”ことで
初めて、スタートラインに立てるんです。
行動できない自分を 否定せず
まずは「思うこと」を 許す事から始めるのが良いですね。
たとえば、毎日の仕事で
「もっと効率よくしよう」と思うだけでも…
すこし 目の前の景色が変わります。
勉強で「少し知識を増やそう」と思うだけでも
本のページを開く ハードルが下がる。
また、脳科学者の研究によると
「意図(思うこと)が
行動を方向づける最初のスイッチになる」
とされています。
まず頭で“意図”を持つから
行動の選択肢が、見えるようになるのですね。
だからこそ、思うことは 小さなようでいて
とても大事な 一歩なんです。
【5】 気持ちを大切に。
もしあなたが
「今のままじゃダメだよな…」
「ほんとはこうしたい」
と思うことが、あるなら…
その気持ちを 一度
大切に、受け止めてみましょう。
すぐ動けなくても、大丈夫です。
まず『思うこと』が、立派な 行動なんです。
そして、思い続けていると
人は自然と“小さな一歩”を踏み出しやすくなります。
あなたの今日の「思い」が…
明日の あなたの背中を
そっと押してくれると、私は信じています。
【Question】
あなたの 10年後の 理想は
どんな状態ですか?
そのために、1年後には
どんなあなたに、なっていますか?




































ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】