「ラベリング効果」を活用して、思うように「相手に」動いてもらおう

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

あなたは、ラベリング効果をご存じでしょうか?

ハワード・S・ベッカーによって提唱された理論で、

(1)相手に対して、「あなたって〇〇だよね」と
   決めつけるようにラベルを張る

(2)本人は貼られたラベルの通りの行動をとるようになる

というものです。

この「ラベリング効果」を活用して、
自分にとって望ましい「ラベル」を相手に貼ってしまいましょう。

例えば、仕事は速いが丁寧さに欠ける人の場合、
その中でも「丁寧にできている」部分を指して、

「Aさん、ありがとう!
 丁寧に仕上げてくれて助かりました。
 Aさんは、仕事が丁寧で、注意深く仕上げる
 几帳面さがあるのが、仕事に生かされていますね。
 ほんとうに、ありがとう!」

という言葉をかけるのです。

すると、Aさんは、「ラベリング効果」により、
丁寧に仕事をする事は喜ばれるという事実が
刷り込まれます。

そして、次からの依頼にも同じ速度でも、
より丁寧に仕上げてくる可能性が高くなるのです。

 

「あなたの望ましい、認知の枠の中に相手を引き込む」

という方法、是非、お試しください。

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たかはしみのる
◆いつも、応援しています!!

 

 

 

 

たかはしみのる
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