こんにちは。
笑顔で感謝!✨ みのるコーチです。
今回も、ご覧いただき、ありがとうございます。
今回は
嫌われる話し方5選+解消法
というテーマでお送りします。
仕事の中でプレゼンをする方、接客業の方
ネットで情報を発信している方の
悩みの一つに
話しているときに
相手が不満そうな顔をしていたら
話しているこっちも
嫌な気持ちになりますよね。
そして、その原因は
ちょっとした話し方の特徴に
あるかも知れません。
✅相手が自分の話を最後まで聞いてくれない
このような問題に直面している場合には…
今回の「嫌われる話し方5選」を
知っておくと便利ですよ。
ぜひぜひ活用して頂けたらと思います。
目次
【この記事を読むと】
✅話を聞いてもらえて
仕事・恋愛・プライベートの
人間関係がよくなる。
✅仕事の成果が上がり
実績・収入がUP。
✅人間関係が良くなり
人生が充実する。
【1】大切な考え方
嫌われる話し方には
全てに共通するものがあります。
それは
ということです。
アンソニーロビンズさんは
と言います。
この、コミュニケーションを
良くするために
相手のことを思いやる気持ちを
持ちましょう。
例えば、営業の場合です。
「お客さんの意見も聞かずに
自分が伝えたいこと
得することだけを話す。」
こういった、やり方では
お客さんが離れていってしまいますね。
これでは
売り上げに繋げることはできません。
友人との会話、社内のプレゼンなどでも
「自分の知識だけを披露する」という
考え方だと、傲慢さなどが話し方に
出てきてしまいます。
話を聞く人が
どんどん離れていってしまいますね。
このように
相手を思いやる気持ちがないだけで
「相手に嫌われる話し方」に
なってしまうのです。
話し方には
「心地のいい話し方」や
「はっきりとしていて分かりやすい話し方」など
様々なバリエーションと、使い分けがあります。
相手の気持ちを汲みとると
様々なバリエーションの中から
相手に合った話し方を
することができるのです。
こう考えると
私たちが最初にやるべきことは
嫌われない話し方を意識する前に
と解りますね。
【2】嫌われる話し方5選
次に嫌われる話し方5選です。
今回は、特に嫌われる話し方を
厳選してご紹介します。
これに当てはまる箇所がある場合は
明日からでも改善すれば
周りの反応が変わります。
①語尾を伸ばす
「そうなんですー」「〇〇だよねー」など
語尾を伸ばす人がいます。
この話し方をする人は
という心理が働いている場合が多いもの。
例えば、商品説明の際
「〇〇の商品は、
こういう想いで作られていてー。
なので結構、需要があってー、
この価格帯なんですよー。」
「〇〇やるには、
ここを押して欲しいんですけど
わかりますかー?」
といった感じです。
この話し方をしてしまうと
「馬鹿にされている」「仕事ができなそう」
といった印象を持たれてしまう可能性あり。
すると、周りから
話すら聞いてもらえない状態に
陥ってしまうことにもなりかねません。
私も、このパターンのかたの話を聞くと
ちょっと勿体ないな~と感じてしまいます。
そして、改善方法としては
✅内容を考えて練習する。
ということが必要です。
「意識して」が大切ですよ。
②早口すぎる
「早口」の心理的特徴として
✅「自己評価が高い」人に現れやすい。
が挙げられます。
心理学者のユングさんによると…
当てはまりやすく
自分の考えやイメージ、信念を
できだけ早く伝えたい欲求がある人が多い。
とのこと…。
特に、プレゼンなどでは
自分の評価と相手への説得が掛け合わせられ
早口になってしまいますね。
そして、早口で話すデメリットは…
「相手が疲れてしまう」「説得力がでない」
「何を言っているのか分からない」
…と多数あります。
ここは、私も研修や講座の中で話す時に
心当たりがある場面です。
まだまだ改善が必要なところです。
一緒に、改善していきましょう!
この改善方法としては
✅必要最低限の返事を心がける
✅録音して話すスピードを把握する
ということが大切になります。
意識してみましょうね。
③ハッキリしない
あなたは、自分が話しているときに
スマホなどを触られながら
聞かれたという経験はありませんか?
聞く態度にも問題がありますが
もしかしたら、ハッキリしない話し方を
しているかも知れません。
例えば、上司に報告をする場合…
電話がありまして、
なんかすごい怒っていて…。
私はそれをなだめつつ
応対したのですけど、
それでもなかなか
〇〇さんの怒りが治らなくて…」
このような話し方をすると
聞いている側は聞き流す可能性が高く
下手したら最後の結論を待っているので、
全体に話を良く聞いてもらえていない
場合もあります。
営業職などでこの話し方をしてしまうと
「自信がなさそうに見える」
「結局、何を言いたいのか分からない」
など、相手をイライラさせてしまう
原因にもなるので改善したいものですね。
私も営業のかたや、販売のかたから
説明を聞く時、この話をされると
やっぱり遠慮したいな…
と思ってしまう事があります。
逆に、ハッキリと伝えられると
商品やサービスの良さが伝わることと
ここでも相手を考えて話していることが
伝わってくるものです。
そして、この改善方法としては
これだけでも、グッと違いが出てきますよ。
④否定から入る
「でもさ…」「いやいや、それはさ…」など
否定から会話を始めてしまう方がいます。
このように
会話を否定から始めてしまう人を
心理学では
の心理が働いているといいます。
ラジャイル・ナルシシズムは
「自分の方が上だ。
何かしらのケチをつけたい」など
自分の弱さを隠したいときに表れます。
よくあるのは
自分のコンプレックスを刺激されたとき。
「部下の方が優秀」
「顔のコンプレックスがある」
などの刺激が起こると
その相手と会話したときに
否定から入りがちになります。
改善方法としては
ことです。
一呼吸でも間を置くことで
自然と出てきてしまう否定の言葉を
止めることができます。
ここも、ポイントですよ。
⑤最後まで話を聞かない
この5選の中で最も注意して頂きたい事が
この「最後まで話しを聞かない」です。
会話の内容によっては
言い訳している様に感じたり
話を否定されている印象になるからです。
また、相手の話を遮るわけですから
相手にとって「話す気をなくす」
原因にもなりますよね。
では、そのような人は
なぜ人の話を最後まで聞けないでしょう?
人の話を最後まで聞けない人の特長は
3つあります。
❷ 物事に関する興味・関心が薄い。
❸ 自己中心的。
このような心理状態が働いているため
最後まで人の話を聞けないのです。
特に一つ目の
「優位に立ちたい」という心理状態は
「最後まで話を聞くことが負け」と
無意識下で思っているため
なかなか直すのが難しくなります。
改善方法は
✅共感する箇所を探すこと
の二点です。
しっかりと、相手の話の内容を
頭の中で追っていくことを繰り返すことで
自然と「会話の終わりを待つ」
ことができます。
参考にしてくださいね。
【3】良い話し方のため
①スピード×高さを意識
話す相手や伝えたい場面に合わせて
声の高さとスピードを調節することで
相手からの印象はかなり変わります。
「高い声×速く」→ 元気で明るい印象
「高い声×ゆっくり」→ 優しく大らかな印象
「低い声×速く」→ 仕事ができる印象
「低い声×ゆっくり」→ 落ち着いた印象
といった感じです。
どの印象で伝えたいかのによって
そのバリエーションを意識してみましょう。
②練習する
(3-2)
話すのが苦手だからといって
割り切ってしまうのは
非常に勿体無いこですね。
話し方は、スポーツと同じで
練習をすればどんどん上手くなります。
録音などして
練習することをおすすめします。
【4】まずやる事
①心当たりをピックアップ
この記事を見終わったら
今回お伝えした中で、心当たりのあるものを
ピックアップしてみましょう。
②優先度の高いものをメモ
そして、特に優先して対応することを
ノートやスマホにメモしておきましょう。
【まとめ】
● 嫌われる話し方
✅「会話の主導権を握りたい」
心理が働いている。
✅改善方法
●意識して短めに文末を切る。
●内容を考えて練習する。
②早口すぎる
✅心理の特徴
●「説得したい」気持ちが強い場合。
●「自己評価が高い」人に現れやすい。
✅改善方法
●一度に全てを話さない。
●必要最低限の返事を心がける。
●録音して話すスピードを把握する。
③ハッキリしない
✅聞き流されてしまう原因になる。
✅自信なさそうに見えてイライラされる。
✅改善方法
●結論から述べることを意識する。
④否定から入る
✅「ラジャイル・ナルシシズム」の心理。
✅コンプレックスを刺激された時に多い。
✅改善方法
●すぐに答えない(一呼吸おく)
意識を持つ。
⑤最後まで話を聞かない
✅心理的特徴
❶自分が優位に立っていたい
❷物事に関する興味・関心が薄い
❸自己中心的
✅改善方法
●相手の会話の句読点を意識すること
●共感する箇所を探すこと
②練習する
②優先度の高いものをメモ
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】