【最適化心理術】反論したい時には『イエス・アンド法』が効果的

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

【1】こんなことありませんか?

相手の意見に反論したいとき

論理をふりかざして何とか相手を説得しようと
していませんか?

そして、相手が発言したとき
すぐに反論してしまう場合もあると思います。

ただ、相手の側に立ってみると判りますが

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自分の意見を頭ごなしに否定されると

「イラッ」とするものです。
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【2】相手の話をいったん受け止める

このような時には、相手の話に耳を傾け
いったんは受け止めましょう。

 「なるほど」
 「わかります」
 「良く考えられていますね」

など「YES」の意味を含んだ言葉で受け止めます。

 

【3】イエス・バット法

その後、相手が「一旦は受け止めてもらえた」と
感じたあとに、自分の意見を伝えていきます。

例)

「なるほど、わかります。
 しかし、この場合では、
 こちらのやり方がよろしいかと存じます。」

実際には反対意見でも
ひとまず受け止めているので、相手は

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 「自分の意見を受け止めた上で発言している」
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と認識し、あなたの意見を冷静に受け止めることが
できるようになります。

 

【4】イエス・アンド法

そして更に良い方法として

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「イエス・アンド法」があります。

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「しかし」の部分を
「そして」「では」「それなら」「一方で」など
否定語には聞こえない言葉でつなぐことで、

ソフトな印象を与えることができます。

このことで、相手は「配慮」を感じることができ
更に冷静に、あなたの話を聴いてくれます。

例)

「なるほど、わかります。
 そして、この場合では、
 こちらのやり方がよろしいかと存じます。」

ポイントは、「迎合」や「同意」ではなく
いったんは「受け止める」意識を持つ事です。

 

【まとめ】

・すぐに反論すると相手は「イラッ」とする。

・話をいったん受け止める。(イエス)

・受け止めたあとの伝え方は2つ

 ① イエス・バット法

   「わかります。しかし、この場合にはxxxx。」

 ② イエス・アンド法

   「わかります。そして、この場合にはxxxx。」

   ※「そして」「では」「それなら」「一方で」など
     否定語には聞こえない言葉でつなぐ。

 

たかはしみのる
効果はありますので、是非やってください!

いつも、応援しています!!

 

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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