今回は「【口癖】と性格」についてです。
サポート役は、例によって、僕の【潜在意識】の中に住んでいる、「ホンキー」におお願いします。
目次
口癖からわかることは…
あなたには「癖」はありますか?
今回のテーマは「口癖」です。
自分の気持ちや感情を伝える主な手段である「言葉」は、
心理と深いつながりがあります。
意味もなく使ってしまう「口癖」にはその人の性格が表れるのです。
今回は、そんな「口癖からわかる性格」をご紹介したいと思います。
口癖と性格
「えっと」「あの」
この言葉が口癖な人は沈黙を恐れている、と言えます。
何か喋らなければいけないという焦りから出てくる言葉です。
「ちょっと」
自信のなさが表れています。
自分の気持ちをさらけだすことができない人によく見られ、抑制心が強いパターンです。
「すごい」「めっちゃ」「絶対」
とにかく自分をアピールしたいタイプ。
感情を大切にし、はっきり物事を伝えることができる人です。
相手の発言に大きなリアクションをとる人は空気の読めるムードメーカーです。
「一応」「とりあえず」
この言葉が口癖だという人は保守的なタイプ。
無意識に使っている場合は自分を守るという気持ちからですが、
意識して使う人は頑固な性格といえます。
「自分の意思ではない」ということを強調しているのです。
このタイプは人から指図されることをとても嫌います。
「なるほど」
話を聞いている意味で使われるこの言葉ですが、
口癖で使っている人には要注意。
一見、話を聞いているようですが、
きちんと聞いていなかったり、受け流している可能性があります。
「私は」「僕は」「自分は」
第一人称である言葉を口癖のように使う人は
自分自身をアピールしたがる人と言えます。
つまり
自己顕示欲が人より強い人。
「僕って真面目だから」と言う人は
周囲の人に「真面目に思われたい」という人です。
「でも」「だけど」
この言葉が口癖だという人はマイナス面に目を向けやすいタイプです。
どこかにネガティブ思考があり、慎重で用心深い人といえます。
小さなことに対しても「でも」と反論するため、
周囲の人にネガティブなイメージを与えてしまいがちな人です。
「要するに」「つまり」
話をまとめたがる人は自信過剰なタイプと言えます。
また、分析することが好きな人とも言えます。
ただし、話の途中で繰り返し要点をまとめようとする人は
考えがきちんとまとまっていない証拠でもあります。
自分が望む結果へと導こうとする自己中心的な面もあり、
せっかちなため、相手を退屈させまいと必死に喋っているタイプでもあります。
「まあ…」
あいまいな表現であるこの言葉は
主張をやわらげることからトラブルを避けようとする心理の表れです。
まとめ
このように
人それぞれの口癖から、その人自身の性格がわかってしまうのです。
ただし、
流行り言葉や身近な人の口癖がうつっている場合は
一概に性格とは言えないので気をつけましょう。
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】