成果を生む人の共通点|ドラッカーが語る「アウトプット思考」【ピーター・ドラッカーさんの言葉】【名言からQuestion】

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

名言

仕事を生産的なものにするには

成果 すなわち 仕事のアウトプットを
中心に考えなければならない。

技能、情報、知識は 道具にすぎない。

~ピーター・ドラッカー~

【1】 どれだけ進んだ?

成果とは、どんな事だと思いますか?

長時間働くことでも
難しい専門用語を 知っていることで もありません。

今日一日を終えたときに

「何が前に進んだのか」

それが成果です。

でも、私たちは しばしば
「アウトプット」よりも…

「作業をしている感覚」
「頑張っている実感」を 優先してしまいます。

「資料をまとめているだけで
   1日が 終わってしまった…」

「ミーティングを 何本もしたけど
      結局何が決まったんだろう」

そんな経験、きっと誰にでもありますよね。

もちろん、私にもあります。

【2】 アウトプットが見えると…

ペンシルベニア大学の心理学者
アダム・グラントさんの研究では…

『 人は成果が見えると、やる気が急激に高まる。 』

と、示されています。

逆に、終わりの見えない作業は
集中力も 幸福度も、下がってしまうと言われています。

だから、ドラッカーさんは

「技能や情報は道具にすぎない」

と、おっしゃっているのでしょう。

どれだけ知識があっても、どれだけ勉強しても…
行動に変わらなければ 何も生まれない…

…ということだと、思うんです。

【3】 始めてみる。

脳科学者の池谷裕二さんは

『 人はアウトプットした情報だけを記憶に定着させる 』

とおっしゃっています。

つまり、本当に力になるのは…

やってみること、形にすること、人に話すこと。

たとえば、今日の仕事。

「完璧に仕上げられないから」
「まだ準備が足りないから」と…

アウトプットを先延ばしにしてしまうこと
ありませんか?

私も、そういう事があります。
そして、決まって 後悔してしまいます。

そうなんです
完璧になる日は 永遠に来ないのですから…。

だから、中途半端でも良いので
アウトプット し始めてみる…。

これが大切なのだと、私は 思うんです。

【4】 小さなアウトプット

心理学者エイミー・カディさんの言葉に

“Small step builds big confidence”
(小さな行動が 大きな自信を生む)

と いうものがあります。

だから、今日の一歩は 小さくていいんです。

✅ 一行だけでも文章を書く
✅ 企画書のタイトルだけ作る
✅ 誰かに5分だけ説明してみる

それだけでも、素晴らしい事です。

成果とは「完成」ではなく、前進なのですから。

インプットに留まっているか
アウトプットに向き合うか…。

その差は、大きく 人生を変えます。

大丈夫です。

あなたなら、必ず前に進めると 私は  信じています。

その一歩が、未来を作っていきます。

いつも、応援しています。

【Question】

昨日の 一番の
アウトプットは 何ですか?

そして 今日は、どんな
アウトプットを しますか?

 

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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