【完全保存版】一生役に立つ!『雑談力』を上げる方法【これ1記事で大丈夫】(コミュニケーション心理学)

たかはしみのる

ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】

こんにちは。

笑顔で感謝!✨ みのるコーチです。

今回も、ご覧いただき、ありがとうございます。

今回は

今回のテーマ
【完全保存版】一生役に立つ!『雑談力』を上げる方法

「人との距離を縮めたい」
「雑談って何を話せばいいか分からない」

…など、お仕事関係で初対面の人
またはグッと距離を縮めたい人がいる場合

「雑談力」について
悩んでいるかたが多いようです。

そこで今回は、初心者向けに

✅雑談スキルを気軽にアップしたい

と思われているかたに向けて
お話していきますね。

この1記事で
サクッと雑談力がアップしますので

ご活用頂けたらと思います。

【この記事を読むと】

✅ 雑談力が身につく

✅ 信頼関係が構築できてビジネスで成功する

✅ プライベートで活用できて素敵な人生にできる

【1】雑談に欠かせない事

そもそも雑談力とは
言葉の通り「雑談をする力」ですね。

仲良くなってしまえば

私生活のことやお互いの趣味のことなど
気軽に話すことができます。

しかし、ビジネスなどで

「人との距離を縮めたい」

と思うときは
初対面の場合がほとんどです。

そのため、情報が少なすぎます。

変に緊張して

「地獄の沈黙時間」

が始まってしまうこともありますね。
そこで考えて頂きたいことは…。

雑談とは「相手との会話」

という事です。

「え、知っているけど?」
と、感じるかもしれませんが

ジツは

「雑談=一方通行」

になっているかたが
多くいらっしゃるのです。

つまり

「沈黙が長くならないように」
と頑張ってしまって

自分だけが永遠に話してしまうのです。

「言葉のキャッチボール」が
できていない状態ですね。

そこで、まず気を付けて欲しいことは
次の3つです。

① あいづちをうつ
② 質問をする
③ 相手に合わせる

この3つのルールを守るだけでも

雑談から相手との信頼関係を
築くことができるようになるのです。
 
よく
「話し上手は聞き上手」と言われますが

そのような方が自然とやっていることが
相手の話を引き出すこと。

つまり「相手への関心」を
持つことなのです。 

① あいづちをうつ

まず、相手の話をしっかりと聴いて
あいづちをうちます。

この事で相手の話を聴いている事が
伝わるのと同時に…

話にリズムがついて
話しやすくなるのです。

② 質問をする

そして

「それでどうなったのですか?」

など、相手の話を引き出すような
質問をしましょう。

人は、自分の話をしたいものです。

しかし
初対面などの緊張状態では

話して良いものか
迷っている場合も多くあります。

そこで
ちょうど話したいことを質問されると

「待ってました」とばかりに
話が広がるのです。

③ 相手に合わせる

特に、ビジネスシーンにおける
信頼関係の構築を目指す場合に

相手に合わせる事がお勧めです。

これは「ミラーリング効果」という
心理テクニックです。

ミラーリング効果
✅相手の動作などを真似することで
 親近感 を抱いてもらう心理効果

を挙げると

・相手の動作をさりげなく真似する。
・会話の話すスピードを合わせる。

などが挙げられます。

そして、ミラーリング効果には
注意点もあります。

それは、あまりにも真似が多すぎると
相手に「嫌悪感」を抱かれるという事です。

ですので

まずは簡単なことから、「さりげなく」
真似することがオススメです。

ちなみに、付き合いの長い人同士で
言動が自然と似て来くる現象を

「シンクロニー現象」といいます。

ミラーリング効果の目的
✅シンクロニー現象(=親しい者同士)の感覚を
 無意識的に、相手に感じてもらうこと。

ですので、相手の意識に上らないほど
「さりげなく」が、有効的になるのです。

【2】雑談テクニック

雑談に使えるテクニック
今回は4つお伝えしますね。

① 最初に褒める

まずは、相手を褒めて
会話を切り出すことです。

雑談する際に一番困ってしまうことは

「全くの初対面」など
相手のことをあまり知らない事ですね。

そこで、万能とも言える会話の切り出し方が
「相手を褒める」ことになります。

褒めることで、相手の緊張をほぐし

話しやすい環境を
作り出すことができるのです。

また、褒められえた相手も
嫌な気持ちになることがありません。

例えば女性の場合

相手の見た目(マニキュア・
アクセサリーなど)を褒めること。
「そのネックレス可愛いデザインですね。
 僕も彼女にネックレスを、プレゼントしたいのですが
 〇〇さんがつけているネックレスは有名なブランドなのですか?」
などと褒めるのが良いでしょう。

男性の場合

例えば「時計」などのこだわりを褒めること。
「かっこいい時計していますね。
 そのデザイン好きです。」などがあります。

褒めるときの
注意点を簡単にご紹介しますね。

褒めるときの注意点
❶「自分はこう思います」など
  主語が「私」の Iメッセージで
  伝えること。
❷ 本当に思っているところを褒めること。
❸ 身体的な特徴は話さないこと。
 (相手はコンプレックスに思っている
  場合もある。)

この3つです。

② 5W1H

5W1Hで会話の深堀りをしましょう。

切り返しに困ったときや
話題がなくなってしまったときには

5W1Hで質問する事がオススメです。

例えば
相手がアウトドア(what)が好きだ
という話の場合では…

「いつからはハマっているのか(when)」
「どんな場所に行ったのか(where)」
「誰といくのか(who)」
「何がきっかけで好きになったのか(why)」
「初心者でも楽しめる方法は?(how)」

このように
5W1Hの質問していくのです。

相手は「自分に興味を持ってくれている」と
嬉しく思います。

すると喜んで話してくれて
会話は広がるもの。

そのため、自分から会話を広げていくのが
苦手なかたでも

自然と広がっていくので
話しやすい環境づくりができるのです。

③ 傾聴

最初にも、お話した通り

「話し上手は聴き上手」
という言葉があります。

相手の話に
耳を傾けることによって

相手は心を開いて
話をしてくれるようになります。

また相手の話から
切り口のポイントを拾えることで

どんどん会話のキャッチボールを
広げることができるようにもなるのです。

傾聴するときの注意点としては
この3つです。

傾聴するときの注意点
❶ あいづちで、相手の話を促す。
❷ 相手との共通点・共感ポイントを
  見つけて、会話を盛り上げる。
❸ 相手が興味を持っていることを
  深堀していく。

「会話が続かない」
「何を話せばいいかわからない」

と悩んでいる人は、まず

「言葉のキャッチボール」

を意識しましょう。

そうすることで
雑談力は確実に高めることができるのです。

④ 非言語

コミュニケーションには

「言語」(言葉)と
「非言語」(表情や身振り手振りなど)

の2種類があります。

コミュニケーション要素
✅「言語」(言葉)

✅「非言語」(表情や身振り手振りなど)

非言語が発する情報は

言葉よりも大きなメッセージとなって
相手に届きます。

心理学者アルバート・メラビアンは

この非言語コミュニケーションの
実験をしました。

・表情・しぐさなどの「視覚」
・話し方「聴覚」
・話の内容「言語」

で矛盾した情報を与えました。

例えば嬉しいことを話しているのに
怒った表情とか。

悲しい内容・表情で話しているのに
声のトーンはテキパキと高いもの。

といった感じです。

そして、それを聴いた人は
どれを優先して受けとめ

話者の感情や態度を判断するかを
分析したのです。

その結果

・視覚が55%
・聴覚が38%
・言語が7%

…と優先する割合を導き出しました。

この実験結果から…

非言語(特に視覚から入る情報)が
会話の中で、最も重要だということが
分かります。

このように

言語以外の情報である、非言語からの情報が
圧倒的に優先して伝わるということを

「メラビアンの法則」と言います。

メラビアンの法則
✅言語以外の情報である、非言語からの
 情報が圧倒的に優先して伝わる。

例えば、自分が話している時

「面白い話だね」と言いながら
貧乏ゆすりをしている相手を見ると

どうでしょう。

「本当に興味を持ってくれているのかな?」
と不安になりますよね。

しかし、身を乗り出してくれたり
触っていたスマホの操作を止めてくれると

「興味を持ってくれている」と
嬉しくなりますよね。

これを、逆の立場で考えると
話したり聴いたりする時に大切なのは

話の内容のみなでなく
非言語を意識することだとわかりますね。

話している時も
表情や身振り手振りが大切。

聴いている時にも
表情や身振り手振りが大切。

普段なら、相手に印象を残すことができない
雑談の内容でも

メラビアンの法則を知っているだけで
格段に違います。

表情や身振り手振りが加算することで

今まで以上のメッセージを
発信できるようになるのです。

「非言語」を意識するだけでも
自分の印象を強く残すことができるため

会話内容に
そこまで悩む必要性もなくなります。

① 最初に褒める
② 5W1H
③ 傾聴
④ 非言語

以上の雑談テクニック
4つをおさえることで

雑談が苦手な方や

いつも相手との距離の
縮め方がわからないという方でも

今まで以上に
「雑談力」を上げることができ

相手との距離を縮めることができます。

この4つ全て大切なのですが
まずは形からということで…

④ 非言語

に取り組んで頂けたらと思います。

このあたり
次のコーナーで見ていきましょう。

【3】まずやる事

①表情や身振り手振りで、参考に
 できそうな人を思い起こす。

②どんな部分を採り入れられるか
 具体的にノートやスマホに
 書き記しておく。

【まとめ】

● 雑談力を上げる方法

【1】雑談に欠かせない事
① あいづちをうつ
  聴いていることが伝わる。

② 質問をする
  話を引き出すことができる。

③ 相手に合わせる
  ミラーリング効果が効いて
  相手はシンクロニー現象の
  感覚を味わうことになる。

【2】雑談テクニック
①最初に褒める

❶ Iメッセージで伝える
❷ 本当に思う事を褒める
❸ 身体的な特徴はNG

②5W1H

・5W1Hの質問で
 話を深堀りする。

・what, when, where,
 who, why, how

③傾聴

❶あいづちで話を促す。
❷共通点・共感ポイントで
 会話を盛り上げる。
❸相手が興味を持っている
 ことを深堀していく。

④非言語
 
・非言語が発する情報は
 言葉よりも強力。
 (メラビアンの法則)

・話す時も、聴く時も
 非言語を意識する。

【3】まずやる事
①表情や身振り手振りで、参考に
 できそうな人を思い起こす。

②どんな部分を採り入れられるか
 具体的にノートやスマホに
 書き記しておく。

 

たかはしみのる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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