名言
おめーらバスケかぶれの常識は
オレには通用しねえ!!
シロートだからよ!!
~ 桜木花道『SLAM DUNK』28巻(集英社)より ~
漫画『SLAM DUNK』の主人公、桜木花道が
バスケの常識人達に放った突拍子もない言葉です。
全国優勝常連の山王工業に、
逆転不可能な24点差をつけられたら誰だって
「もうだめだ!」
と、あきらめてしまいます。
ゲームの常識からいえばこの段階で「負け」決定!
でも、そんな『困難な状況』を目の前にして
まだ終わっていないって思えるってスゴイですね。
バスケを何年もやり続けている常識人の中で
自分一人がまだ数か月のシロート。
シロートならシロートらしくしてればいいの?
そんなことありません!
逆転はムリ、『困難』だと決められるなんて
まっぴらごめんだって。
最後までやってみないとわかりません。
その為に、何をする?
常識に縛られてその枠の中でしか考えられない常識人に
そうじゃないって知らせる為にはどうすればいい?
【常識の枠を超えた外側】から
物事を捉えてみたらどうなんだろう。
ルールを破るんじゃないんです。
『困難』と決めつけてることを打ち破るってことです。
常識しか頭にない人に【非常識】と思われることでも
やってみなきゃわかんないですよね。
きっと、【困難】って乗り越える為にあるんだと思います。
「困難」って壁に向かった時にUターンするんじゃなくって
その壁を超えるのにどうする?
・台を1段1段積んでいくのか、
・棒高跳びみたいにぴょーんと超えるのか、
・ドリルで穴を開けるのか、
壁の向こうに行きたい【その人次第】なんです。
1段1段積んだり、飛び越えるのは有りだけど
壁に穴開けるってのは【非常識】だって思いますか?
『困難』っていう壁に穴を開ける「非常識」は
【見方】を変えただけのこと。
困難の壁の向こう側に行く為に乗り越えて
向こう側を見るのか
【風穴】開けて通り抜けて向こう側に行くのか
【発想の転換】次第で『困難』を乗り越える方法は
幾つもありますね。
「常識」は、万人の常識とは限らないですね。
常識に囚われていると「困難」に出あった時ほど
新しい策は出てこないものです。
そんな時には1歩枠をはみ出して「非常識」な視線で
物事を考えてみるのもいいかも知れません!
桜木花道の非常識な言動は「迷惑この上ない」と思われますが、
「チームみんながその非常識に引きずられて」
常識では『困難』な【大逆転劇】を成し遂げました。
Question
「それ」をどんな【視点】で見ますか?
ビジネスコミュニケーション最適化コーチ たかはしみのる です。こんにちは。この記事は、こんな私が書いています。▶IT業界で人間関係に悩み、コミュニケーションの学びを開始。NLP資格取得・コーチングライセンス取得・アドラー心理学を学ぶなど、小さな学びから始めて大きな成果がでることを実感し、企業研修講師 ・プロコーチ・コーチングスクール講師・オンライン講師 などで活動中。▶【プロフィール】